今日は、乗馬の醍醐味の一つ、ホーストレッキング(外乗)についてお話ししたいと思います。
・馬場での練習で馬をコントロールすることに少し自信がついた方、
・自然が大好きで大自然を馬と一緒に歩きたい方
には、ホーストレッキング(外乗)をおススメします。
柵に囲われた馬場とは異なり、外に出ると、
・舗装されていないでこぼこの道
・林や森の中、
・海岸線の砂浜
・川を渡る
・広い草原
・坂を上ったり、下ったり
と馬場の中を歩くのとは違い様々な変化があります。
青い空の下、広い草原を走ったり、海岸沿いを歩いたり、山の中を馬と一緒に上ったり、下りたり、自然との一体感、爽快感を楽しめます。
是非、皆さんにも経験してもらいたいですね。
ホーストレッキング(外乗)はどこでできるの?
外乗(ホーストレッキング)は、すべての乗馬クラブでできるわけではありません。
周りに外乗に適した自然が必要となるためです。
海の側の乗馬クラブであれば、海岸を、
草原の中にある乗馬クラブであれば、大草原を
外乗することができますが、都市部にある乗馬クラブだとそうはいきませんよね。
外乗できるかどうか、乗馬クラブに問い合わせてみると良いでしょう。
ホーストレッキング(外乗)の乗り方
外乗(ホーストレッキング)時に特殊なことはありません。
普段馬に乗っている方は、いつも通り乗りましょう。
乗り手が気を付けること
まっすぐ前方をみて、身体の力を抜きましょう。
馬場の中で乗っているときと同じです。
人間が変に緊張すると、馬に伝わりますので、リラックスして乗ることを心がけましょう。
ヘルメットやプロテクターなど、自分の身を守るものは確りと身に着けて乗りましょう。
そして、ホーストレッキングの思い出を残したい方が忘れてはいけないのが、アクションカメラです。ウエアラブルなカメラを身に着けて、馬上からの景色をビデオに残しましょう。↓は初心者向けのカメラです。
↓カメラを首に下げれるネックストラップです。合わせて購入するとすぐ使えますね。
インストラクターの指示に従う
乗馬クラブなどで、外乗やホーストレッキングを行うときは、普通インストラクターが同伴してくれます。
外乗コースや馬の特性を知り尽くしたインストラクターの指示に従うようにしましょう。
ホーストレッキング(外乗)の歩行中の注意点
馬場の中での乗馬とは異なり、様々な危険もあります。
次に起こることを予想しながら、注意して乗ることが大切です。
木の枝などに気を付ける
馬に乗ると普段よりも自分のいる位置が高い場所になっています。
地面を歩いているときは高い場所にある木の枝などが目の前に来ることもあります。
前方に注意して、慌てずに、姿勢を低くして通り過ぎましょう。
登り坂を上る
登り坂では、馬は、頸(くび)を大きく動かして、後肢に力を入れて上ります。
乗り手は、体を前傾させ後肢を使いやすいようにしてあげましょう。
体が後ろに残ってしまうと、バランスを崩して馬の後方に落ちる危険性もありますので注意しましょう。
水たまり
水たまりに入るときは、気を付けて入りましょう。
水たまりの下の地面が緩いと、馬がバランスを崩したり驚いたりします。
常歩でゆっくりと入りましょう。
インストラクターさんがいるときは、指示に従いましょう。
下り坂
下り坂では、スピードが上がりやすくなります。
常歩を維持できるようにすることが大事です。
体は少し前傾して、脚で馬にしがみつかないように注意しましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
自然の中で馬と歩く、ホーストレッキング(外乗)はとても楽しいものです。
大草原、海岸、山の中など、
是非好きなところに言ってみてください。
馬の上からみる景色は何にも代え難い素晴らしいものですよ。
この記事が皆様の何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。