クレジットカードやポイントカード、会員証などプラスチック製のカードをポケットに入れていたら曲がってしまったといった経験はありませんか。
この記事では、
・曲がってしまったプラスチックカードを直す方法はないの?
という疑問をお持ちの方に、私なりのやり方をお伝えしたいと思います。
【クレカ、ポイントカードなど】曲がったプラスチックカードを直す方法
曲がってしまったプラスチックカードを直す方法は2つほどあります。
以下の2つです。
・ドライヤーを使う
・アイロンを使う
「ドライヤー」と「アイロン」を使う場合、ドライヤーの方が軽傷と考えてください。軽ーく反っているぐらいですね。
アイロンは、結構曲がってしまったなというときに使います。
順番に説明していきます。
ドライヤーでの直し方
ドライヤーを使った直し方です。簡単に解説します。
用意するもの
用意するものは以下の通りです。
・曲がってしまったカード
・ドライヤー
・カードを押さる綿棒などの棒
修復の手順
直すための手順です。
- カードが反っている面を上にします。
- 片手にドライヤー、もう片方に棒を持ちます。
- 棒でカードの盛り上がっている部分を押さえながらドライヤーで温めます。
作業は以上です。カードが温められて柔らかくなると、棒で押さえているところが、下がって平になってくるはずです。平らになったらドライヤーを止めて、そのまま冷やしましょう。
アイロンを使った直し方
アイロンを使った直し方です。ドライヤーを使ってもダメな場合は、アイロンを使う方法を試してみましょう。
用意するもの
用意するものは以下の通りです。
・曲がってしまったカード
・アイロン
・ハンカチなどの布
・重しになるもの(今回は水を入れたペットボトル)
修復の手順
道具が準備できたら早速修復していきましょう。
手順は簡単です。
- 反っている面を上にしてカードを置く
- カードの上にハンカチなどの布を置く
- 布の上からアイロンをかける
- アイロンをかけて曲がりが無くなったと思ったら、アイロンを外す
- 布をかけた上から重しを載せておき、冷めるのを待つ
以上です。
実際にやってみたときの画像です。
①~②がこんな感じですね。布の下が曲がっています。
③の布の上からアイロンをかけています。
⑤の重しを載せているところです。
少し波打っていますが、まっすぐになりました。
長時間アイロンをかけるとかえって形がおかしくなってしまうので少しずつ状態を確認しながらやりましょう。
アイロンをかける際は、下が柔らかすぎるとかえって曲がってしまうので要注意です。
因みに私が使っているアイロンは、Panasonicの衣類スチーマで、ハンガーにかけたまま衣類にスチームができる優れものです。
プラスチックカードを直す際の注意点
最後に、曲がってしまったプラスチックカードを直す際の注意点をお伝えします。
ドライヤーにしても、アイロンにしても、カードがまっすぐになったとしても再び使えるようになる保証はありません。
アイロンの熱等による磁気破損の可能性はよくわかりません。私の場合は上手く行きましたが、壊れてしまう可能性もあります。
ご紹介した方法を試す際は、必ず使えなくなって交換することが前提のカードで行いましょう。
やってみるときは、自己責任でお願いしますね。このサイトで紹介した方法で問題が起きたとしても、責任は負えませんのでご了承ください。
まとめ
いかがでしょうか。
この記事では、
・曲がってしまったプラスチックカードを直す方法はないの?
という疑問をお持ちの方に、私なりのやり方をお伝えしてきました。あくまで最終手段ということでお考えいただき、これでだめなら再発行というつもりでやっていただけると幸いです。
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。