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【馬に乗ってするスポーツ】ポロ競技のルール・服装・歴史・発祥など

皆さんは馬に乗ってするスポーツの「ポロ」という競技をご存じですか。この記事では、

・ポロ競技ってどんなルールなの?

・ポロ競技の服装は?

・ポロ競技の歴史や発祥は?

といった疑問にお答えしていきたいと思います。

一応、この記事の筆者である私は、ポロ競技を生で見たことがあります。

もう一つの、馬に乗ってするスポーツの「馬術競技」については、こちらの記事「馬術競技にはどんな種類があるの?」にまとめていますので、良かったら参考にしてください。

【違いを説明】馬術競技にはどんな種類・種目があるの?この記事では、馬術競技にはどんな種類・種目があるの? という疑問にお答えして、『障害馬術』、『馬場馬術』、『総合馬術』、『エンデュランス』をご説明しています。是非、ご一読ください。...

【馬に乗ってするスポーツ】ポロ競技の概要・ルール

それでは、馬に乗ってするスポーツの「ポロ」という競技について説明していきます。

日本人の方は、「聞いたことがない」「名前は聞いたことがあるがどんなスポーツかは知らない」「ポロシャツは知っているけど」という方が多いのではないでしょうか。

国内で見かけることはまずありませんからね。

さて、ポロ競技ですが、誤解を恐れずにあえて一言でいえば、

・馬に乗ってやるグランドホッケー

でしょうか。

1チーム4名構成。サッカーの約9倍の広さのグラウンドで、マレットと呼ばれるボールを馬上からスティックで操作し、相手ゴールに入れて得点を競う競技です。

試合はチャッカーという7分間の区分で分けられていてチャッカー6回で1試合となります。

素早くボールを追うために、急発進、急ブレーキをさせられる馬たちの負担も大きく、2つのチャッカーに連続して馬を出すことはできません。(ということは選手1人に最低でも2頭の馬が必要ということです)

実際の競技の様子は以下の動画を参考にしてみてください。

私も海外で実際に見たことがありますが、目の前を大きな馬が何頭も行ったり来たりで、かなりの迫力です。フィールドがでかすぎるので、遠くに行ってしまうと、どうなっているのか、あまりよくわかりません(でした)。

ポロ競技の歴史・発祥や普及状況

世界で最も古い歴史をもつ競技の一つで紀元前6世紀には行われていたようです。2500年以上の歴史があるということですね!

現在のポロ競技の発祥は英国で、今ではアルゼンチンが世界一のポロ競技大国となっています。

以前はオリンピック競技でもありました。

日本での普及状況は、競技者は数名。クラブチームはないようです。競技に広大な敷地が必要なことや、一回の競技で数頭(2~4頭)の馬が必要となることから国土の狭い日本では普及しにくいのでしょうね。

ポロ競技の服装(実は身近なところにあるポロ)

日本ではほとんど聞かないポロですが、意外なところで、皆さんの普段の生活に関わっていたりします。

一つは、皆さんご存知の「ポロシャツ」です。

ポロシャツは、ポロの競技者が着る服が元となってポロシャツが生まれたとされています。有名なブランドのラルフローレンのマークは、ポロ競技を行っている人がモチーフとなっています。

そしてもう一つ、フォルクスワーゲンポロもこの競技からネーミングしていますね。

因みに、プールで行う水球は英語で「Water Polo」というようですよ。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事では、馬に乗ってするスポーツの「ポロ」という競技について

・ポロ競技ってどんなルールなの?

・ポロ競技の服装は?

・ポロ競技の歴史や発祥は?

といった疑問にお答えしてきました。

皆さんにあまり馴染みがないようで意外と身近なポロ。

日本ではあまり普及していませんが、乗馬技術が上達したらやってみたくなるスポーツかもしれませんね。

この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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はぴねこ
ただの猫好きおじさんです。様々なきっかけで仕事に縛られず残りの人生を楽しんで生きようと決めました。楽しかったことや役に立つことを発信していきたいです。

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