『鳥取一の進学校・米子東をセンバツに導いた「超合理的思考法」とは』
という記事を読んで、心に響いた内容があったので紹介したい
記事の中で、選抜高校野球の出場を決めた米子東高校の紙本監督が次のような言葉を残している
24時間を使いきる人になろう
「部活で言っているのは『24時間を使いきる人になろう』ということです。24時間は分で言うと1440分なんですけど、これを無駄なく使い切れるようにしようと。例えば毎日1440円を朝に受け取れて『使い切れなかったらゼロになります』と言われたら、すごく大事に使うと思うし、10円玉を落としたら拾うと思うんですよ。でも、人って10分をすぐに無駄にするんです。10円をかき集めたらすぐにジュースくらい買えるわけで、10分をかき集めたら結構なことができるはずなんです。でも人はなかなかそれができない。じゃあ、どうしたらできるようになるのか。大事なのは『習慣形成』なんです。要は習慣になっていないことをしようとするから苦痛を伴う。勉強や野球の練習を『やることが普通』の状況にもっていきたいんです」
「10円玉は落としたら、拾うが、10分は無駄にする」というところはまさにその通りだと思った。
人間、目に見えないものはなかなか実感しにくい。
目に見えないとついつい無駄にしてしまいがちだ。
人生で一番大切なもの
私は、人生で一番大切なものは、「時間」だと考えている。
時間とは命そのものだからだ。
人は、「命」=「寿命」という「時間」をもって生まれてくる
お金は貯めたり、増やしたり、貸し借りもできるが、
時間だけは、そういったことができない
動時間など、お金を払って時間を買うという概念もあるが、
1日を25時間にすること
は、誰にもできないことだ。
家族と過ごす時間、恋人と過ごす時間、趣味の時間、様々な時間の過ごし方があるが、
少なくとも時間の使い方だけは、
自分で決めたい、決められるようになりたい
と思う。
時間の使い方を決められない、雇われ労働者であり続けてはいけない。
セミリタイアを必ず実現したい
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