人の自慢に腹がたつことはありませんか。
自慢話ってなんか聞いてて楽しいものではないと感じることが多いと思います。
でも、そこにはあなたの気づいていない本当にやりたいことが隠されているかもしれませんよという話です。
年賀状での近況自慢
こんなことがありました。
年賀状で毎年近況を報告してくる知人がいました。
近況報告自体は良いのですが、近況報告の中に、去年どこに何回旅行に行ったとか、どんなレジャーをしたとかが書いてありました。
「これって自慢?」
と思って快くは思っていませんでした。
同じようなことが私の実家でもありました。
父に届いた年賀状に、「昨年何回ゴルフに行きました」と自慢気に書いてあるのがありました。
ゴルフ好きの父は「こんなこと自慢気に書かなくても」と苛立っていました。
そんなときふと思ったのです
なぜ、自慢されると腹が立つのか?
と。
なぜ自慢されると腹が立つのか
なぜ、腹がたったのでしょうか。
今回の話で言えば、旅行やゴルフ、私や父がやりたいことを自慢されたから腹がたったのではと、
考えました。
自分がやりたいこと(でもできないと思っていること)をやって自慢された。
だから腹が立った。
ということだろうなと。
腹が立つ=うらやましい
極端な例えで言えば、
先日、「川原に行って石を百個拾ってきたよ」、
と自慢げに言われても別に腹は立たないですよね(石のコレクターなら話は別かもしれませんが)
つまり
腹が立つ=うらやましい
という構図ではないかと思うのてす。
仕事でもそうだと思います。
例えば、残業しないで早く帰る人たちを悪く言う人がいますよね
これって本当は
早く帰れてうらやましい=自分もはやくかえりたい(帰りたいのに帰れない)
から腹を立てているのです
仕事が好き好きでで仕方がないなら、早く帰る人は羨ましくないですよね。
やりたくないことをやらされてるから、早く帰る人がうらやましいのです。
自慢を感じたとき、それはあなたのやりたいこと
自慢と感じたときうらやましいと感じる気持ち。
それは、あなたの本当にやりたいことにも気づかせてくれます。
相手に腹を立てるのではなく、好きなことをやらせてあげてない自分に対して腹を立てましょう。
そして、やりたいと思ったことを、全力でやってみる、またはやれると思ってください。
きっと、自慢に感じることもなくなるでしょうから。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、自慢について考えてみました。
自慢で腹が立つのは自分がやりたいことをできていないからです。
一緒に、自分を見つめなおしてやりたいことを今日からひとつでも多くやっていきましょう。
この記事が皆さんの何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。