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明日葉(アシタバ)の効果・効能、食べ方は?驚きのアンチエイジング効果も。

皆さん、明日葉という野菜をご存知でしょうか。

普段あまりスーパーなどでは見かけませんが、健康食品などで名前を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

旺盛な生命力を持った明日葉は、栄養価も高く、健康野菜としても優れています。

また、最近の研究では明日葉が老化防止・アンチエイジングに最強の食べ物であるということも分かってきています。

明日葉とは

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日本原産のセリ科の多年草です。

日本原産の植物で、房総半島から、紀伊半島、伊豆諸島などに自生しています
(野生で生えているということですw)

八丈島が産地として有名で、八丈草とも呼ばれています。

明日葉(あしたば)、発育が早く「今日、葉をとっても、明日には新しい芽が出てくる」と形容されるほど、生命力が旺盛なところが名前の由来となっているようです。

実際に育ててみると、今日葉をとっても、明日生えてくるというというほど
成長は早くありませんが、
丈夫で、葉っぱは次々と出てきますね。

旺盛な生命力から、様々な栄養素を持っている明日葉。

我々も、明日葉から生命力を吸収して健康でいたいものですね。

明日葉に含まれる栄養素

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明日葉には様々な栄養素が含まれますが、主に以下のような栄養素を含んだ非常に栄養価の高い健康野菜です。

βカロテン

ニンジン、カボチャ、ホウレンソウなどの緑黄色野菜に多く含まれる栄養素で、明日葉には、ホウレンソウやケール以上にβカロテンが多く含まれています

βカロテンには、免疫力を高める効果や抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の予防でも知られています。

吸収したβカロテンの一部は、ビタミンA(プロビタミンA)に変化し、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きをしています。

ビタミンB2

ビタミンB2は、主に皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをするビタミンです。
糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに変えるなどの重要な働きをしています。
明日葉に含まれるビタミンB2の量は、野菜の中でもトップクラスです。

ビタミンC

ビタミンの中で、最も有名と言っても過言ではないビタミンC。
ビタミンCはコラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠な栄養素です。コラーゲンにより皮膚や粘膜の健康を維持しています。また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強める効果もあります。

そんなビタミンCも明日葉には豊富に含まれています。

ビタミンB12

「造血ビタミン」と言われるビタミンB12。地上の植物でビタミンB12を含有している植物は明日葉だけと言われています。

鉄は赤血球の中のヘモグロビンを作るのに必要な栄養素です。

不足すると貧血などになったりしますが、明日葉には鉄分も豊富に含まれています。

カリウム

ナトリウムやカルシウムと同様に必要なミネラルのひとつ。
体内の余分な塩分を排出し、血圧を抑える効果があるミネラルが、カリウムです。
高血圧の人には、カリウムをしっかり摂るようにすることが重要だそうです。

カルシウム

骨や歯を作る栄養素として言わずと知れたカルシウム。

明日葉は、カルシウムの含有量も野菜の中ではトップクラスです。

カルコン

明日葉の切り口から出てくる黄色っぽい粘り気のある汁には、カルコンと言われる成分が含まれています。
カルコンには強い、抗菌、抗酸化、抗炎症性作用があるといわれているだけでなく、血栓ができるのを抑えたり、特にセルライト(善玉脂肪)解消に大変良いとされています。

明日葉を良く食べる八丈島の人には、むくみ、セルライトが少ないそうです。

明日葉の効果・効能

栄養豊富な明日葉を食することで、以下のような効果・効能があると言われています。

明日葉を食べるだけでこれらの病気や症状を予防、改善できるなら素晴らしいですよね。

  • がん予防
  • 高血圧予防
  • 便秘予防
  • 利尿作用
  • むくみ解消

明日葉の驚きのアンチエイジング効果

オーストリアの研究チームが、明日葉のアンチエイジング効果を発見した論文を発表しています。

明日葉に含まれるフラボノイド(色素成分)の一種に、
細胞の老化防止機能が見つかったというもので、

ショウジョウバエやマウス、人の細胞を使った実験でも細胞の老化を遅らせると思われる効果が見つかったというものです。

まだ研究は初期段階ですが、昔から「長寿草」と呼ばれている明日葉の長寿効果が研究で明らかにされつつあるということですね。

皆さんも、今からでも遅くはないですよね。
今日から、明日葉をもりもり摂取すれば、健康・長寿間違いなしですね。

研究内容については、以下の記事でもう少し詳しく紹介していますので、良かったらどうぞ。

明日葉の食べ方

明日葉は、若い葉っぱと茎を食べることができます。
香りと味に独特のクセがありますので、そのクセを和らげるための調理法として、

  • 天ぷら
  • 胡麻和え
  • マヨネーズ和え

などがあります。

香りが好きな方は、生葉をご飯に混ぜて「明日葉ごはん」として食べても良いでしょう。

煮た場合は栄養素が水分に溶け出すので、その水も飲むことにより栄養素を体に取り込むことができますよ。

是非いろいろと試してくださいね。

明日葉を毎日食べるのが難しい方へ

明日葉の栄養が豊富なことも分かったし、いろいろな効果・効能があることも分かった。

今日から明日葉を毎日取り入れていきたいと思っても、
いつもスーパーで売っているわけではないし、
同じ料理ばかりでは飽きてしまう。

という方は健康食品系で補給するのも良いですね。例えば、普段青汁を飲んでいる方は、明日葉青汁に変えると、明日葉の栄養素とアンチエイジング効果が期待できるかもしれませんね。

興味ある方は以下のボタンから明日葉青汁の公式ページに行けますのでどうぞ。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は、明日葉の効果・効能、食べ方やアンチエイジング効果が見つかった研究などをご紹介しました。

とても栄養価が高く健康食品としても優秀な明日葉。
この記事をきっかけに皆さんの食卓にも是非取り入れてはいかがでしょうか。

この記事が皆さんの何かのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
はぴねこ
ただの猫好きおじさんです。様々なきっかけで仕事に縛られず残りの人生を楽しんで生きようと決めました。楽しかったことや役に立つことを発信していきたいです。

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