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【猫のダイエット】△1.5kgに成功。動物病院に行かずできる簡単な方法とは

猫のダイエットに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

家庭で飼育されている猫の40%ほどが肥満だと言われているようです。

肥満にさせてはいけないと思いつつも、猫は運動しないし、餌をせがまれると可愛くてついつい上げてしまうという方も多いのではないでしょうか。

・ダイエットさせたいけど、なかなかうまくいかない。どうしたら上手くいくか知りたいなぁ。簡単な方法を知りたいなあ。

という方の参考になるかと思い、この記事では、我が家の猫が、1~2か月程度で△1.5kgのダイエットに成功した方法をご紹介したいと思います。

ダイエットが必要と感じたきっかけ

我が家の猫ちゃんは、体格が良く大柄な猫でしたので、多少体重が重いのは体格のせいだろう、ぐらいに考えていました。

そんな状態で普通に餌を与えていると、

5kg台だった体重は、みるみるうちに重くなり、6kg台をあっという間に通過、7kgに到達。最終的には、7.5kgになりました。

さすがにやばいかな、と思っていましたが、餌をせがまれるとついつい上げてしまい、改善しないという日々が続いていました。

ある日、猫ちゃんから聞こえた「いびき」

ところが、ある日、寝ている猫ちゃんに異変が。

いびき

です。人間に似た低い音の「いびき」をかいて寝ているんです。その日を境に、頻繁にいびきを耳にするようになりました。

さすがに気になったので、調べてみると(例えばこちらのサイト)、やはり原因は「肥満」。

糖尿病や他の生活習慣病になってしまったら、猫ちゃんも苦しみますし、飼い主である私たちも大変になる、と思いダイエットを決心しました。

ダイエット前の餌の量

ダイエット前にどんな食生活だったかを振り返ってみます。

食べていた餌は、「コンボ キャット 肥満が気になる猫用」です。太らないと思って買ったのですが、美味しすぎて食べ過ぎてしまったようです。

ダイエット前の餌の量は、量ったわけではないので、正確ではないですが、1日1袋(小袋)弱だったと思います。

このキャットフードの1日の食事量の目安が以下の通りですから、少しあげ過ぎだったんでしょうね。

体重体重維持の場合カロリー制限する場合
2kg45g35g
3kg60g45g
4kg75g60g
5kg85g70g
6kg100g80g
7kg110g90g

(注)小分けパック1袋140g

猫のダイエットは難しいと言われている

猫の先祖の狩りの方法は省エネの待ち伏せ型であり、極力消費エネルギーを抑えた生活を送っていため、家猫になってからも、無駄な動きはしないそうです。

そのため、一度肥満になってしまうと、ダイエットが難しいと言われています。

以前、獣医さんからもそのように言われていたのですが、なってみるまで気が付かないものです。

【猫のダイエット】△1.5kgに成功。動物病院に行かずできる簡単な方法とは

肥満になってしまった我が家の猫ちゃんですが、ダイエットが難しいと言われるのに1~2か月程度で1.5kgの減量に成功しました。(7.5kg→6.0kg

動物病院にも行かずに、無理に運動をさせることなく、簡単に出来ますので、是非参考にしていただければと思います。

beforeの写真がないのですが、afterは以下のとおりです。腰骨にくびれがしっかり出ているのがお分かりいただけると思います。

ポイントは、以下の通りです。

・量を減らす

・回数を増やす

・家族で協力

・たまに「またたび」をあげる

順番に説明していきます。

餌の量を減らす

当たり前ですが、餌の量を減らします。これが一番大事です。

1回の食事を十数粒~数十粒ぐらいにしました。

我が家では、餌の小袋を開けるときに、写真のように小さく切って、一気に餌が出ないように工夫しました。こうしておくと誰があげても多くやりすぎることはありません。

一回の量をきっちり量りたい方は、計量カップで量りましょう。コンボの場合、1カップ85gというのを参考に量を決めましょう。

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餌の回数を増やす(ちょこちょこ食べ)

餌の量が少なくなるとお腹も空きます。

当然、頻繁に餌をせがんでくると思いますので、餌の回数は増やします。ちょこちょこ食べて空腹の時間を減らしてあげるということです。(せがまれたら数粒でも良いです)

すると、だんだんと少しの量でも満足して、休むようになってきます。最初はうるさいですが、猫ちゃんのために少しだけ頑張りましょう。

一日のトータルの量は、当然減らします。我が家では、3日ほどで小袋1袋与えるようにしました(メーカー推奨のカロリー制限する場合よりも少ないです)

猫のダイエットは家族で協力

猫ちゃんのダイエットは家族の協力が必要です。知らないうちに誰かが餌をあげ過ぎないように、理解を得ておきましょう。

餌をあげる量、頻度などのルールを共有しておくと良いでしょう。

ダイエットのご褒美に「またたび」をあげる

猫ちゃんのためとは言え、ダイエットはかなりストレスがたまると思いましたので、我が家では、たまにダイエットのご褒美としてまたたびを与えていました。

空腹がまぎれるのでしょうね、またたびの後は満足そうにしてしばらくご飯をせがむことはなかったです。

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(参考)餌の量を自動でコントロールする方法

餌の量を減らしたり、回数を増やしたりというのは、管理するのが意外と面倒なものです。また、仕事などで昼間に自宅にいない方にとっては難しいと思います。

そんな時には自動給餌機を使ってみると良いです。こちらは、日本メーカー製なので評判も良く安心。

猫のダイエットの成功のコツ。「かわいそう」の先にあるものを考える

ダイエットの方法について、説明してきましたが、このダイエットを成功させるためのコツは、考え方にあると思います。

餌をせがんでくる猫ちゃんに餌をあげないと「かわいそう」という気持ちになると思います。私もそうでした。

でも、肥満を放置していたらその先にもっと「かわいそう」なこと(病気など)が待っていると考えましょう。

いま餌を与えてしまうことが「かわいそう」なことなのです。

そう考えることができれば、ダイエットは半分成功したも同然です。

ダイエットによる意外なメリット

今回ダイエットを成功させた結果、意外なメリットがありました。

煮干しを食べられるようになった

キャットフードの「コンボ」に混ぜられている煮干しは、いままで見向きもしなかったですが、ダイエット中は食事が少なかったこともあり、背に腹は代えられなかったのでしょうか食べるようになりました。

缶詰タイプも食べられるようになった

煮干しと同様に缶詰に入っているウエットタイプの餌は食べられなかったのですが、こちらもダイエット中に与えたところ、恐々とでしたが、食べるようになりました。

なんでも食べるようになってくれると、健康面の管理もしやすくなりますし、意外なメリットととなりました。

ダイエット後の様子

ダイエット後の猫ちゃんの様子ですが、こんな変化がありました。

・動き回ることが多くなった

・いびきをかかなくなった

猫ですから犬のようには動きませんが、高いところに上がる頻度や、おもちゃに絡んでくる頻度は明らかに上がった気がします。身体が軽くなったからでしょうか。

いびきもかかなくなりました。

ダイエットを始めるきっかけとなった、あの人間のような低い音でのいびきがなくなったのは、ダイエットの成果だと思います。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事では、猫ちゃんの肥満に悩んでいる方の

・ダイエットさせたいけど、なかなかうまくいかない。どうしたら上手くいくか知りたいなぁ?

という疑問の参考になればと思い、我が家の猫が、1~2か月程度で△1.5kgのダイエットに成功した方法をご紹介してきました。

ポイントは、繰り返しになりますが、以下のとおりです。

・量を減らす

・回数を増やす

・家族で協力

・たまに「またたび」をあげる

難しいことはありません。あとは、飼い主の方の愛情と猫ちゃんの健康を守るという強い気持ちで実行するのみです。

後で調べてみて気づいたのですが、電動の猫のおもちゃも良さそうですね

運動もできて更にダイエットが進むかもしれないなと思いました。もしリバウンドしてしまうことがあれば我が家でも使ってみたいと思います。(カスタマーレビューに動画があるので参考になると思います。)

この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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はぴねこ
ただの猫好きおじさんです。様々なきっかけで仕事に縛られず残りの人生を楽しんで生きようと決めました。楽しかったことや役に立つことを発信していきたいです。

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