仕事と人生(生活)のバランスって難しいですよね。
・仕事と人生どれぐらいのバランスにするのが一番良いの?
という疑問について、1日を3分割して、8時間ずつにすると人生ちょうどいい具合に過ごせますよという話です。
【仕事と人生のバランス】1日を3分割「人生8時間ずつがちょうどいい」
「人生8時間ずつがちょうどいい」という言葉を聞いたことがありますか。
仕事と人生のバランスを表した言葉ですが、私は亡くなった義父に教えてもらった言葉です。8時間ずつというのは、仕事とそれ以外の生活の時間のバランスのことです。
どういうことかというと、一日の時間を3等分して、
仕事:睡眠:自由時間=1:1:1=8時間:8時間:8時間
にするということです。
一日を3分割することで、仕事、睡眠に必要な時間を16時間以内に収めれば、残りの8時間を自由に生きられるということです。
そうすれば、心身ともに負担なく健康的な人生を送れる時間のバランスということです。
【仕事と人生のバランス】自分を振り返ると
仕事と人生のバランスについて、自分のことを振り返ると「8時間ずつ」はまったく実行できていませんでした。
以前の私の生活
以前の私の生活はと言えば、平日は7時出社、終電で退社、休日出勤も当たり前、という生活を約20年繰り返してきました。
こんな感じですね。
・仕事(含む通勤時間(往復約3時間)):19時間
・睡眠:4時間
・自分の時間(食事や入浴)1時間
となっていました。
時間の割合を比べると、
仕事:睡眠:自由時間=19:4:1
になっています。
当時は、それが当たり前だと思っていました。
仕事で給料をもらう以上、全力で働くのは当然だし、それが家族・家庭を守るということだと思っていました。
このような生活をつづけたツケ
ところが、ある時から異変が起こり始めました。
全く眠れないのです。
眠いのに自宅で寝ることがほとんどできない。仕事に行けば寝不足で集中もできない、やる気もでないという状態が続きました。おかしいと思い病院に行くと「ドクターストップ」でした。
現在の状況
その後、休職期間を挟み、職場復帰しました。残業制限などをかけながら徐々に仕事のリズムを取り戻しました。
職場復帰はもとの部署ではなく、比較的仕事量も少ない部署にしたとこで、今のところ落ち着いて仕事ができています。
今の一日の時間の割合を観てみると、
11:7:6
ぐらいでしょうか。現在の生活はこちらの記事「定時に退社して、その後何をしているのか」に詳しく記載しています。
通勤時間の3時間が無くなれば、8:8:8に近づくことができます。
在宅で仕事ができれば、もっと理想的な時間配分になると考えていますが、大幅に仕事の時間が減ったことで、家族との時間も取れるようになり、最高に幸せな時間を送ることができています。
仕事と人生(生活)のバランスは大事
やはり、仕事と人生(生活)のバランスは大事だと感じています。
どうしても、出世やお金に目が行きがちになりますが、それよりも大切な時間というものを手に入れることができます。
仕事の時間を減らすということは、仕事の手を抜くとことではなく、無駄をなくすことで、バランスがとれるということです。
定時に帰ってはいけない、仕事を断ってはいけない、と考えていると自分の時間がどんどんなくなります。行きたくない飲み会は断ってもいいし、我慢する必要はないです。自分の時間のために自分の気持ちを大切にして生きましょう。
義父の言葉を今、改めて深さを感じています。
まとめ
いかがでしょうか。
仕事と人生(生活)のバランスって本当に難しいです。私も体調を崩すまでは必死になって仕事をしていました。振り返るとそこまでやる必要があったのだろうかと思います。
こちらの記事「後悔のない人生と言えますか?死ぬ前に後悔する5つのこと」でも紹介していますが、死ぬ前に後悔するトップ5に「あんなに一生懸命働かなくても良かった」という後悔が挙がっています。
私は体調を崩したことで、死ぬ前に後悔することができましたが、皆さんも人生の最後に後悔しないように、仕事と人生のバランスを大切に過ごしてくださいね。
最後に、私が今の人生を楽しく生きられるようにしてくれた斎藤一人さんの本をご紹介します。「仕事と人生で大きな結果を出すには、無理をしないといけない」という考え方を否定し、楽しく仕事と人生を過ごすことが何よりも大切だと言うことを教えてくれます。
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。