江の島駅から徒歩で行ける距離に、鮮度抜群の魚が買える直売所があるのをご存知でしょうか。
片瀬漁港鮮魚直売所です。
私は、片瀬漁港に釣りに行くときなどに立ち寄る直売所です。
獲れたての新鮮な魚が購入できる場所ですが、観光地化されていないため、知っている人しか訪れない穴場的な場所になっています。
私は、釣りの坊主(一匹も釣れないこと)対策として立ち寄ることもありますが。。
【神奈川県】江の島で新鮮な魚が買える片瀬漁港鮮魚直売所【レポート】
江の島沖の定置網から、その日水揚げされた鮮度バツグンの魚が、特別価格で販売されている直売所です。
漁港なので、当然海も見れますし、江の島だけでなく、天気が良ければ富士山も見える素敵な場所です。
営業日、営業時間は以下の通りです。
営業時間:9時00分~12時00分(売り切れ次第終了)
↑天気が悪いのであまり良い写真ではないですが、海はいいですね。
片瀬漁港鮮魚直売所には何時に行けばよいのか
さて、営業日、営業時間が分かったところで、知りたいのは
何時頃に行けば良いか?
だと思います。
片瀬漁港鮮魚直売所には何時に着けば良いか?
営業時間は9時からなので、「9時過ぎに到着すれば良いだろう」なんて甘く考えていると、何も買えませんよ。ここは、戦場ですw
地元の皆さんが多いのだと思いますが、朝早くからクーラーボックスなどを並べて順番待ちをしています。
私は月曜日の朝、7時頃に到着して6番目ぐらいでしたが、日曜日の場合はもっと早くから並ぶ必要がありそうです。

直売所の外では、こんな感じで、干物も作られています。
これも買えるのかはわかりません。写真の小さい魚はヒイラギだと思われます。

片瀬漁港鮮魚直売所は9時になると営業開始、購入方法など
さて、9時になるとシャッターが開きます。
列の先頭の方から入口で魚を入れるカゴを受け取って順番に建物の中に入っていきます。
(写真は藤沢市のHPより)
中では、魚種ごとに分けられた発泡スチロール等がテーブルの上に置かれています。
発泡スチロールの中に、魚と100gあたりの値札が入っています。
それを見ながら気に入った魚をカゴに入れていくというスタイルです。
アジ、サバ、イワシなどの小型の魚以外、ぶりやまぐろ等の大きなの魚は数も少ないのですぐ売れてしまいますので迷っている時間はありませんよ。
お目当ての魚をゲットしたら、会計へ。
計量をして、お金を支払います。
表示価格は税込みです。
購入した魚は、クーラーボックスに入れて、氷を投入してもらえます。

片瀬漁港鮮魚直売所で購入した魚
今回購入した魚はこちら。
- スズキ3kg超(160円/100g)
- ハナダイ(チダイ200円/100g)
- メアジ(70円/100g)
でした。

地元のスーパーなどで買うよりはるかに安く、そして新鮮です。
新鮮な魚はえらを見てもらえばわかります。えらぶたを持ち上げてえらを見てください。ピンクに近い赤ですよ。
古くなるとだんだんと褐色に近くなります(釣り上げたばかりの魚のえらは朱色に近い鮮やかな赤です)。
アジの目も澄んでいますね。
右下に写っているのは片瀬漁港で釣ったメゴチです。
メアジは刺身となめろうに、ハナダイもお刺身に。とても美味しかったです。
一点だけ残念だったのは、残念ながらスズキは臭みがあり、食べきれなかったことです。
いろいろと調べてみるとスズキはサイズが大きくなると臭みが強くなる傾向があることや、回遊型と居着き型の2種類がいて、後者は臭いがきつくて食べれないこと、回遊型は銀色に近い色をしていること、などを知りました。
身体の色などからも居着き型のスズキだったのでしょうね。
直売所のせいではないので、自分の目利きの甘さです。ほかの魚は本当に美味しかったです。
さて、買ってきた魚を自宅で捌くには、うろこ取りが必須ですが、うろこ取りは、自宅にあるペットボトルのキャップで代用できます。詳しくは、以下の記事「【飛び散らない方法】うろこ取りの代用品【家にある意外な「ある物」】」で紹介していますので、参考にしてください。

片瀬漁港鮮魚直売所へのアクセス
小田急線片瀬江の島駅から徒歩5分です。
車の方は、漁港の駐車場を利用できます。
片瀬江の島駅からは、地図を見れば簡単なのですが、漁港までの道のりの写真がありますので、掲載します。
参考にしてくださいね。
片瀬江の島駅の改札(一つです)を出て、右側を見ると以下の写真のようになっています。

サンクスと電話ボックスの間の道を進みます。
道は左にカーブしていますが、そのまま道なりに進みます。
すると国道134号線にぶつかりますので、横断歩道を渡ってください。

上の写真の左側が藤沢市観光センター案内所です。
そのまま、海に向かって真っすぐ進みましょう。
海に出ると、右手の堤防の先に直売所が見えてきますよ。

参考までに、片瀬漁港の左側の堤防を進むとこんな感じのウッドデッキ状になっています。

更に進み灯台の先端まで行くとこんな感じで、柵で囲ってあります。
この柵の中から、釣りができます。
投げ釣りが主になりますが、キス、メゴチ、ヒイラギが良く釣れます。
シタビラメも釣れます。ギマも釣れました。
柵があるので、小さなお子様連れでのファミリーフィッシングでも安心して楽しめますよ。

まとめ
- 片瀬漁港鮮魚直売所は、観光地化されていない「ガチ」で鮮魚を求める人のための市場です。
- 小田急線片瀬江の島駅から徒歩5分とアクセスも良いです。
- 良い魚を手に入れるためには早く行ってならびましょう。
神奈川、東京にお住いの方には身近で良い市場になると思います。ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。
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片瀬漁港から足を伸ばせば、江の島です。江の島の岩屋洞窟を中心とした江の島散策について「【行き方は簡単】江ノ島岩屋洞窟は怖い?【行ってみて実証】」にまとめていますので良かったら参考にしてください。