東京都町田市、神奈川県川崎市の境にある鶴見川と麻生川の合流地点である恩廻公園親水広場に行ってきましたので、ご紹介します。
恩廻公園親水広場は鶴見川と麻生川の合流地点
恩廻公園親水広場は、鶴見川と麻生川の合流地点とその周辺にある小さな公園です。
下の写真の右手が鶴見川、左手が麻生川です。
恩廻公園親水広場の麻生川側
左手の麻生川側です。
麻生川の上流を望む風景です。
恩廻公園親水広場の鶴見川側
鶴見川側はこんな感じです。主流側だけあって川幅も広いですね。
画像がやや鮮明ではないですが、大きな鯉が沢山泳いでいました。
かめいばしと麻生橋
恩廻公園親水広場のそばに架かる橋は「かめいばし」と「麻生橋」です。
かめいばし。
ちょっと見にくいですが、こちらが麻生橋です。
恩廻公園親水広場の施設と注意事項
恩廻公園親水広場にある施設と公園利用上の注意事項を簡単にお伝えしておきます。
恩廻公園親水広場の施設
合流地点にある施設は、基本的に東屋と合流地点の河原に出る階段です。恩廻公園親水広場にはトイレはありませんが、合流地点の対岸の恩廻公園内にあります。公園にはテニスコートもありますが、今回は公園側には行っていません。
こんな感じの東屋が一つあります。
合流地点の河原です。石がゴロゴロというよりは草がびっしり生えています。遊べるようなスペースはないので、川の流れを聞きながらぼーっとする感じで過ごすのが良いと思います。
水鳥もそれなりにいます。下の写真は親子でしょうか。
恩廻公園利用上の注意事項
公園で遊ぶ際の注意事項は上の看板に出ていますが、ざっくり以下の通りです。
・川の深みに落ちないよう注意
・雨が降っている時や川の水が多い時は下に降りない
・ゴミ、空き缶は持ち帰る
・犬は放さない。フンは持ち帰る
・バイクは禁止
・施設への落書きいたずら禁止
・火気の使用禁止
・ゴルフ練習禁止
・夜遅くの利用は控える
特に増水時は、注意が必要ですね。
以下写真の通り、階段中腹まで水が来ていた痕跡が分かると思います。注意してください。
恩廻公園は調整池
恩廻公園の地下には地下調整池が存在して、洪水時には水を貯留することができるようになっています。
現在公園となっているところが以前鶴見川が流れていた場所で、公園の地下50mにトンネルが作られています。時間60mmの大雨でも鶴見川を氾濫から守ることができるそうです。
トンネルでは、映画「サクラダリセット」の撮影も行われています。
調整池については、神奈川県のHPに詳しく紹介されていますので、参考にしてください。
まとめ
まとめというほどではありませんが、鶴見川と麻生川の合流地点である恩廻公園親水広場はこじんまりとしていますが、川沿いを走るランナーや東屋で読書をする方など、地域の方の憩いの場になっているように感じました。
街中ですが、こうしたちょっとした自然に触れ合うことができる場所をこれからも訪れて、紹介できればと思います。
記事は以上です。ありがとうございました。