子供のの習い事に「乗馬」はどうだろうと考えているお父さん、お母さん、こんな疑問はありませんか?
・どこで習うことができるのかな
・何歳から始められるのかな
・いくらぐらい費用がかかるのかな?
・メリットやデメリットは?
今日はこんな疑問に答えていきたいと思います。
習い事としての乗馬はどこで習うことができるか
子供が乗馬を習う場合、どこで習うことができるのでしょうか。
乗馬クラブ
習い事としては、乗馬クラブで習うのが一般的ですよね。ジュニアのレッスンを行っている乗馬クラブは多いですよね。
例えば、最大手の乗馬クラブクレインであれば、「小中学生の子供乗馬塾」というジュニア向けの乗馬レッスンが開催されています。(3日程度の短期レッスン。体験的なもの)
最寄駅からの無料送迎バスもあり、乗馬クラブが近くになくても、電車に少し乗れば通えるかも、という方にはおススメですね。
習い事として継続していきたいという方は、各乗馬クラブのジュニア向けの会員になるのが一般的でしょう。
学校の部活
小学校に馬術部はないと思いますが、中学校なると、いくつかの私立中学などに馬術部があります。
例えば慶応義塾であれば、中等部、普通部に馬術部があり、中学の部活として週に一回の練習があります。部費は数千円ぐらいです。
その他に早稲田実業中等部にも馬術部があるようです。
JRA競馬場の乗馬スポーツ少年団
全国にあるJRAの競馬場(関東であれば、府中と中山)で、乗馬スポーツ少年団員の募集が行われています。
募集時期があり、募集人員も限れらますが、格安(年間数千円)で乗馬を習うことができます。
近くの牧場
子供の頃、牧場や乗馬クラブの近くに住んでいて、遊びに行っていたら
「ぼうず、馬乗ってくか?」
と言われ、そのまま馬にのせてもらっていたという話も聞いたことがあります。
近くにあれば遊びに行くのもいいかも知れませんね。(牧場や乗馬クラブの方の迷惑にならないようにお気をつけください)
乗馬は何歳から始められるのでしょうか
乗馬クラブの場合、小学生からというところが多いです。
乗馬の場合、馬を手綱でコントロールするためにはある程度の体格が必要になるからです。
また、馬に発進などの合図を出すときは、脚でやりますから、そもそも馬のお腹に足が届かないとどうにもならないからという理由もあるでしょう。
5歳からOKという乗馬クラブもあるようですが、小さい頃は、ポニーに乗せてもらったり、引き馬で馬にまたがることに慣れるというのが、中心になるでしょう。
なお、ご紹介した乗馬クラブクレインの「小中学生の子供乗馬塾」では、「小学生以上、伸長125cm以上」を条件としているものもありました。
費用はどれぐらいかかるの?
費用は、どこで習うかにもよりますが、
乗馬クラブの場合、ジュニア会員は正会員よりも割安に設定されていることが多いです。
例えば、ご紹介した乗馬クラブクレインの場合は、
<正会員>
入会金:165,000円
会費 :16,500円
騎乗料:1,650円(平日)~2,200円(土日祝)
<ジュニア会員>
入会金:66,000円
会費 :11,000円
騎乗料:1,100円(平日)~2,750円(土日祝)
となっており、かなり割安な料金設定となっています。
JRA競馬場の乗馬スポーツ少年団は、既にご紹介しましたとおり、かなり格安で年間数千円で習うことができます。
こちらについては、以下の記事「格安で子供に乗馬を習わせるならJRAの乗馬スポーツ少年団が最適」で詳しくご紹介しています。
習い事としてのメリットデメリットは?
乗馬を習い事としてやる主なメリット・デメリットは以下のようなものがあります。
メリットは、
・動物を愛する心を育てることができる
・親子が一緒に習うこともできる
・人の気持ちがわかるようになる
・姿勢が良くなり、体幹が鍛えられる
・心が癒される
デメリットは、
・怪我をする可能性がある
・習える場所が少ない
・ほかの習い事と比べて費用が高い
です。
詳しくは、以下の記事「乗馬 子供の習い事としてのメリット・デメリット」でまとめていますので、良かったらどうぞ。
まずは体験から始めることがおすすめ
あれこれ迷っていても始まりません。
「論より証拠」、「百聞は一見にしかず」です。
1度体験乗馬に行ってみましょう。
お子さんが気に入ってやりたいと思ったら、どうするか考えてあげればよいのではないでしょうか。
子供の興味が何に向くか親にはわかりませんよね。
まずは、「体験」をおすすめします。
まとめ
いかがでしょうか。
今日は、乗馬を子供に習わせてみようかとお考えの方のために
・どこで習うことができるのかな
・何歳から始められるのかな
・いくらぐらい費用がかかるのかな?
・メリットやデメリットは?
といった疑問にお答えしました。
お子様が乗馬を気に入ってくれると良いですね。
この記事が皆様の何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
習い事としての乗馬については、以下の記事でも詳しく説明していますので、良かったどうぞ。