今日は、ダイソーの種「ピーマン」の栽培についてです。
この記事では、
・ダイソーで種を買ったピーマンの育て方・栽培方法は?
・ダイソーの種を使ってもちゃんと育つの?
という疑問にお答えしていきます。
この記事の信頼性
この記事の筆者は家庭菜園を始めて5年以上になります。市民農園での露地栽培とプランター栽培で30種類以上の野菜栽培を行っています。ピーマンはダイソーの種を使ってここ3年育てています。
その他のダイソーの野菜の種については、以下の記事でも紹介していますので参考にどうぞ。
ダイソーのピーマンの種の概要
ダイソーで売っているピーマンの品種は、以下の1種類のみです。
・早生ピーマン
なお、2021年のラインナップには無いなっているようです。大きなししとうは売っていますのでピーマンと同じように育てられるので参考にしてください。
ピーマンの概要は以下の通り。
和名 | ピーマン |
---|---|
原産地 | 熱帯アメリカ |
分類 | ナス科トウガラシ属 |
発芽日数 | 約7~10日 |
発芽適温 | 30~35℃ |
以下、まきどきと収穫時期です。
寒地(北海道) | 寒冷地 (冷涼地) | 温暖地 (中間地) | 暖地 | |
まきどき | 4月下旬 ~6月中旬 | 4月中旬 ~6月上旬 | 3月下旬 ~6月上旬 | 3月下旬 ~6月上旬 |
収穫時期 | 8月中旬 ~10月中旬 | 8月上旬 ~10月中旬 | 7月中旬 ~10月下旬 | 7月上旬 ~10月下旬 |
【100均ダイソー野菜の種】ピーマンの育て方・栽培方法
それでは、ピーマンの具体的な栽培方法、育て方を説明していきます。
ピーマンは種から育てると少し手間がかかりますが、コツを押さえてもらえば初心者でも大丈夫です。
ピーマンの種まき
ピーマンの種まきは、一般的には
・ポットまき
・育苗箱
で行います。
ポットの場合は、深さ1㎝ぐらいの穴をあけ、2~3粒播きます。土をかけて軽く押さえたら、水をたっぷりやっておきましょう。
ここで大切なのは、保温です。
まき時は、袋にはまき時が3月下旬~とありますが、ピーマンの育苗期間は約75日かかります。
なので、GWに植える予定であれば、2月中旬には種まきが必要となります。その時期は、まだ発芽適温(20℃~25℃)まで外気が上がっていないので、発芽までハウス(or自宅)の中などで気温を管理しながら育てます。
これで種まき完了です。発芽条件が揃えば、10日程度で発芽します。
発芽したら2本立ちにします。その後、本葉が2~3枚になったところで、1本立ちにします。
一般家庭ではハウスなんてないという方もいると思いますので、簡単に発芽させる方法を以下の記事で説明していますので参考にしてください。
▶【家庭菜園】ピーマンを種から育てる簡単な方法【発芽法・苗栽培】
簡単に言えば小さいビニール袋に水で濡らしたティッシュと種を入れて、ポケットなどで温めて発芽させる方法です。初心者でも簡単に発芽させることができます。
なお、ダイソーのピーマンは袋の裏面に記載のとおり、産地は中国産、発芽率は75%以上です。
畑の準備
定植の2週間前になったら、畑の準備をしましょう。
畑の場合は、苦土石灰を混ぜて良く耕して、化成肥料、堆肥、油粕などを適量入れて、90cm程度の畝を立てましょう。
保温と雑草防止のため、黒マルチをすると良いです。マルチについては、以下の記事が参考になると思います。
定植・栽培管理
本葉が7~9枚、一番花が咲き始めたら定植をします。
条間は45㎝、株間は40cmが目安がです。
もし育苗が遅れてしまったら、気温が上がっていれば植えてしまいましょう。花が咲いていなくても、多少本葉が少なくても植えてしまった方が成長は早いです。折れたりしないように仮支柱を立てて支えてあげましょう。
ピーマンは一番花の下の勢いの良い脇芽を2本残して、主枝と合わせて3本仕立てにします。
追肥は2週間に一回、(マルチの裾を持ち上げて)畝の端に播きます。
収穫
収穫は開花後、20~25日程度です。株が小さいうちは早めに実を収穫しましょう。そうすることで、株の生長を促し、より収穫が期待できます。
ピーマンの栽培記録
最近のピーマンの栽培記録を残しておきます。
4/27の様子
本葉が増えてきました。
5/7の様子
その1週間後。
まとめ
いかがでしょうか。
この記事では、
・ダイソーで種を買ったピーマンの育て方・栽培方法は?
・ダイソーの種を使ってもちゃんと育つの?
という疑問にお答えしてきました。この記事が何かの役に立てば幸いです。
最後は、いつも通り、私の好きな斎藤一人さん「人生がなぜかうまくいく人の考え方」の天国言葉で締めたいと思います。皆さまが幸せになりますよう。
愛しています、ツイてる、うれしい、楽しい、感謝します、しあわせ、ありがとう、ゆるします
最後までお読みいただきありがとうございました。