川崎市北部に住んでいる私はたまに行く「川崎北部市場」。新鮮な魚介類や青果類などを購入できる市場です。
この記事では、
・川崎北部市場って一般人も入れるの?
といった疑問を中心にお答えしていきたいと思います。
【一般人OK】川崎北部市場での買い物
まず最初に、「川崎北部市場って一般人も入れるの?」という疑問ですが、結論から言えば、入れます。
卸売市場って言うと業者の方しか入れないと思われるかもしれませんが、実は一般の方も出入りできます。その上、新鮮な魚や野菜も安く購入できる穴場なんです。
情報が少なく私も勝手に入って良いのかどうか迷いましたが、後述する「夏休みこども食育講座」に参加して、市場の方に聞いたら、
「表向きははダメだけど、一般の人は沢山きてるよ。自由に入って構わない」
と言われてから行くようになりました。
市場の入り口に駐車証の確認を求める看板とか出ていますが、(無視して?)そのまま門をくぐってしまって問題ありません。(少なくとも私は止められたりしたことはないです)
私は主に水産棟(魚介類を取り扱っています)で買い物をしています。当然ですが、魚は丸1匹で購入します。(お願いすれば3枚に下してくれたりします)
魚を1本買いするメリットは、「お魚は丸ごと1本買うべき。絶対お得な3つのメリット」に記載していますので参考にしてください。
営業時間は、決まっていませんが、市場の方に聞いたところ一般の方はだいたい8時以降に来た方が良いようです。市場だからと言って早ければ良いというものではありません。
早朝はプロ同士(業者間)の取引が集中する時間なので、相手にしてもらえませんので注意です。
川崎市中央卸売市場とは
少しだけ、川崎北部市場について説明します。
正式名称は、「川崎市中央卸売市場北部市場」です。
全国各地から生鮮食品を集めて、その地域の業者(小売り、仲卸、飲食店等)に一括して卸売りをする場所ということですね。
川崎市ではこの北部市場が唯一の中央卸売市場です。東京の中央卸売市場は有名な豊洲市場ですね。
アクセス、営業日など
住所 | 川崎市宮前区水沢1丁目1番1号 |
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営業日 | 基本的には日曜休 ※川崎市のHPに休日カレンダーがありますので、臨時休業日でないか確認した方が良いと思います。 |
住所等は上記の通りです。車の場合、東名高速の東名川崎インターからすぐです。
バスで来る場合は、あざみ野駅発のバスをお勧めします。
あざみ野駅 1番乗り場から、小田急バス「向ヶ丘遊園駅」または、「登戸営業所」行きで、「南水沢」下車すると正門近くです。乗車時間は約10分です。
なお、自転車で来ても適当に駐輪する場所はあります。
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夏休みこども食育講座
川崎市が主催している「夏休み食育口座」というものがあり、川崎市北部市場を見学できます。
私もこの食育講座に子供と参加しました。主な講座の内容は以下のとおりでした。
・マグロのセリ場見学
・カンパチの活〆見学(あとで頂きます)
・冷蔵庫の見学(中は氷点下50℃?)
・製氷機の見学
・ウナギ、ドジョウの手づかみ(どじょうは持ち帰りOK。今も飼育中)
・海鮮丼試食(切り身にしてくれた、カンパチ、サーモン、いくらなどとどんぶりに好きなだけ盛り付けて食べる)
詳細は川崎市のサイトを見ていただければと思います。
毎年内容は変わると思いますが、無料ですし、何より市場の良さがわかるので、機会があれば是非参加をお勧めします。
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