俺の甲子園というブラウザゲーム。地味ですが、なかなか面白く、1年半以上続けています。
私は無課金ですが、レートは県内上位10校に安定してランクインしています。(監督レベルは400以上)。
(雑記ブログの中の記事なので、念のため身元ばれを防ぐため高校名は伏せさせていただきます)
これから始める方や、まだ序盤でどのように進めたら良いかわかない方へ、自分の経験からおススメの方法などをご紹介していきたいと思います。
(注)本文中の金額はゲーム内通貨の金額です。
まずはじめに
はじめに頭に入れておいていただきたいのは、ヘルプに記載されているシミュレーションの仕様です。
シミュレーションの仕様
試合展開は投手の投球1球ずつの単位でシミュレーションされます。
選手の能力値や監督の采配をもとに、すべて確率的に処理されます。
試合の勝敗に影響するは、「選手の能力値」と「監督の采配」の二つということです。
監督の采配は、適宜選択できるので、このゲームの日々の目的は(より高いレアリティの選手の入部も含め)「選手の能力値」の向上にあることになります。
確率的に処理されているというところがポイントで、レートで県内1位の強豪でも公式戦では結構負けることがあります。
(おそらく)無課金or微課金で甲子園に出場している高校も毎回何校か見かけますので、とにかく、勝つ確率を高める=選手の能力値を高めるという意識を持ってプレイすると良いと思います。
選手の能力値について
選手の能力値は、以下の要素で決まります。
能力値=レアリティ毎の潜在能力+開花レベル+実戦スキル効果+練習・試合による成長
項目ごとに解説していきます。
レアリティ
選手の能力値はまずレアリティによって決まります。
選手のレアリティは「N」⇒「R」⇒「SR」⇒「UR」⇒「LR」の5種類です。能力も「N」が一番低くて「LR」が一番高くなります。(出現確率は、ガチャのところで説明します。)
選手は各年度で固定されていて、200名しかいません。
各選手の潜在能力値(=成長や監督スキル効果を加味しない状態の最大能力値)は固定されているので変化しません。
例えば、Nの20190001の選手の潜在能力はどの高校でも同じ(名前は異なります)です。
各レアリティごとの選手の能力は以下のとおりです。
<2019年度選手>
レアリティ | Number | 人数 | コスト | 野手潜在能力値* | 投手潜在能力値* |
N | 20190001~20190016 | 16 | 6~7 | 49,000~50,400 | 70,000~72,000 |
R | 20190017~20190048 | 32 | 11~14 | 63,000~67,200 | 90,000~96,000 |
SR | 20190049~20190096 | 48 | 14~17 | 77,000~81,200 | 110,000~116,000 |
UR | 20190097~20190192 | 96 | 18~21 | 98,000~102,200 | 140,000~146,000 |
LR | 20190193~20190200 | 8 | 24 | 119,000 | 170,000 |
*野手能力=長打力+ミート+走力+肩力+守備力 *投手能力=球速+コントロール+スタミナ+各変化球値の合計
開花レベル
次に選手の能力を決めるものは、開花レベルです。
選手は「レベル1」の状態で入部してきます。開花合成を行うと成長させること開花レベルが上がり選手の能力が成長します。開花レベルには上限があり、レアリティと覚醒具合によってきまります。関係は以下のとおりです。
レアリティ | 無覚醒時のレベル上限 | 覚醒MAXのレベル上限 |
N | 20 | 40 |
R | 40 | 60 |
SR | 60 | 80 |
UR | 80 | 100 |
LR | 100 | 120 |
覚醒レベルは覚醒合成を行うことで上げることができます。「+」、「++」、「+++」、「MAX」の4段階で1段階上げるごとに上限レベルが5ずつ上がっていきます。覚醒MAXまでもっていくには同じ選手が5人必要になります。
実戦スキルによる効果
監督スキルのうち「実戦スキル」で選手の能力を上げることができます。
実戦スキルは別途説明しますが、
「長打力+2%」とか「コントロール+2%」といった効果を修得し、パーセント単位で選手の能力値を向上させることができます。
例えば、長打力40,000の選手がいたとします。「長打力+2%」の実戦スキルを習得すると
40,000×2%=+400 能力が上がることになります。
比率で能力が上がるため対象となる能力値が低いと、当然、上がる能力値も少なくなります。
なお、修得済みの効果一覧は以下から見ることができます(目立たないので、見逃しがちです)
練習・試合での成長
最後は、練習・試合での成長です。
選手は日々の練習や練習試合・公式戦で成長します。成長の度合いは、道具・設備による効果、監督スキル(指導スキル)による効果によって異なります。
練習は通常練習と居残練習に分かれます。通常練習はその日の1回目の練習、居残練習は2回目以降の練習になります。練習の効果は通常練習>居残練習1回目>居残練習2回目・・・となります。通常練習と居残練習1回目は居残練習1回目=通常練習×0.4ぐらいのイメージです。
以降も効果が減少し、能力アップが1以上でない場合は効果なしとなります。
試合での成長は1日4回、1試合につき1選手までです。ただし、守備の習熟度に関しては、複数名上昇することがあります。試合での成長も練習と同様に成長度は、1試合目>2試合目となっており、概ね1試合目の成長度の概ね40%、30%、20%の効果となります。
ガチャ
より高い能力の選手を手に入れるためには「ガチャる」必要があります。
ガチャは「ノーマルガチャ」、「レアガチャ」の2種類だけです。
ノーマルガチャ
ノーマルガチャは情熱ポイント100ポイントで選手1人を引けます。
情熱ポイントは、
- あいさつ
- 練習試合
- 練習
によってたまります。
「あいさつ」は自分⇒他校への挨拶(上限2000P/日)で20P/回、他校⇒自分への挨拶で5P/回です。
練習試合ではおおよそ1000~4000P、練習でたまに500Pもらえます。
ノーマルガチャで出現するレアリティはN、R、SR、URは確認しています(LRも出るのかもしれませんが、ほぼ0の確率と思われます)
ノーマルガチャの確率は公表されていません。(R3%、SR0.1%、UR0.01%ぐらいとのうわさですが)
<私の場合>
過去のノーマルガチャを推定すると、ざっくりとした試算ですが、
練習試合:1300試合×2000p(推定平均値)=2,600,000p
あいさつ:600日×2100p(100校+被あいさつ20校)=1,260,000p
練習: 練習回数15回(1日12回+回復3回)×30%(推定発生率)×500p×600日=1,350,000p
で合計5,210,000pになります。1回100pですので、52,100回のノーマルガチャを引いたことになります。
これに対し、これまで獲得したURは5枚ですので、5÷521,000=0.0096%ですので、ほぼ皆さんと同じぐらいの確率です。
無課金でも年間、ノーマルガチャで2~3枚のURが引けることになります。
レアガチャ
レアガチャについては、レアリティごとの的中率が以下のとおり公表されています。
R:82.602%
、SR:15.125%、UR:2.269%、LR:0.004%
レアガチャにはいくつかあり、期間限定のものを含め4タイプあります。
期間 | 特徴 | |
レアガチャ(通常) | 常設 | なし |
1日3回限定、67%割引ガチャ | 月末21時~、8日間 | レアガチャを1回1万円で引ける |
期間限定レア10連ガチャ | 月初21時~、13日間 | 初回15万円、毎月最初20万円。SR確定(最低1枚は入る)、アイテムがもらえる(努力の結晶(UR)が最大目的) |
期間限定レア3連ガチャ | 毎月15日21時~、12日間 | 毎月初回無料、1日の1回目5万円、1日の2回目6万円、以降1回9万円。ガチャ後のルーレットの出目に応じた報酬あり。777でUR確定ガチャ券。また、ルーレットの出目の合計が10000に到達するとUR確定ガチャ券がもらえる。 |
無課金で進めたい方は、お金を使うガチャは「1日3回限定、67%割引ガチャ」1択です。
仮に、3連ガチャでUR確定券を取得する金額が55万円(5万円×12回)として、URが何枚取得できるかを比較すると
3連:1.81枚=0.81枚(レアガチャ36回)+UR確定1枚
67%割引:1.36枚(レアガチャ60回)
となり、3連の方が優位です。
ただし、SRについては3連5.4枚、67%割引9枚となり、67%割引が優位となります。
3連については、始めてしまうとUR確定券まで到達しなければ投資が無駄になりますので、出目が悪い場合、1日2回、3回とガチャを回すことになり、資金効率も落ちていきます。
また、無課金の方にとってはSR投手は貴重な戦力となりますので、SR投手の覚醒の観点から、レアガチャを回す回数を増やした方が良いと考えています。
なお、期間限定レア3連ガチャの毎月初回無料も忘れずに引いてくださいね(私は、初めての3連で777が出ましたよ。ツイてました)
無課金の方は、年間で使える資金が、限られます。
年度予算50万円(4月にもらえる)+部費120万円(10万円×12か月)+大会参加資金40万円+N完全開花報酬(5千円×16人=8万円)=218万円です。この資金を使って1年間に引けるレアガチャの回数を推定すると、下表のとおり442回になります。
67%割引ガチャ | 218回 |
ログインボーナス | 145回 |
R完全開花報酬 | 32回 |
3連初回無料 | 36回 |
発想ポイントでのガチャ券 (上記で431回レアガチャ、65枚のSRを引く想定。SR投手以外を合成に使用した場合) | 11回 |
合計 | 442回 |
すると年間の期待されるUR獲得数は
442×2.269%=10.02
となります。無課金でもノーマルガチャと合わせて年間12枚程度のUR選手をそろえることができることがわかります。
あとは課金具合にもよりますが、課金少な目の方は、3連中心、たくさん課金できる方は10連も回すと良いでしょう。
最後に、レアガチャの派生形として、「SR確定ガチャ」「UR確定ガチャ」というものがあります。
その名のとおり、SR、URが確定で出現するというガチャで、それぞれSR、UR以外は出現しません。
まとめ
いかがでしょうか。
無課金プレイヤーや初心者の方向けに書いて気を付けてほしいことなどをまとめています。
この記事が皆さんの何かの役に立てば幸いです。
↓他にも俺の甲子園関係の記事を書いています。
↓夏の甲子園の名勝負のドキュメンタリー。朝日新聞で2014年に始まった連載「あの夏」を単行本にしたものです。ただ試合を振り返るだけでなく、関係者についても綿密に描かれており、かなりの内容の濃さです。
↓下巻は、作新学院・江川卓、36個のゼロを並べた徳島商・板東英二、伝説の延長17回を制した横浜・松坂大輔、そして延長再試合を演じた早稲田実・斎藤佑樹と駒大苫小牧・田中将大らが描かれています。