伊豆七島の一つ、新島。
伊豆七島の中でも白い砂浜が続くビーチが美しく、全国のサーファーからも愛される島です。
そんな新島への行き方(アクセス)について、調べてみましたので、ご紹介したいと思います。
実際にジェット船に乗ってみた感想やジェット船での航海についても少し詳しくご紹介していきますね。
新島へのアクセス
新島へのアクセス方法は、飛行機と船の2つに大きく分けることができます。かかる時間や値段が異なりますので、早く島に到着したい方や、コストをおさえてのんびりという方、目的やスケジュールに合わせて使い分けると良いと思います。
船で行く
船で行く場合は、竹芝桟橋、下田港から船が出ています。
それぞれの所要時間や運賃は以下のとおりです。シーズンによって便の本数や時刻が異なりますので、旅行等の計画にあわせ、それぞれのHPでご確認ください(竹芝発:東海汽船、下田発:神新汽船)
下田からの方が距離が短いため、運賃・時間ともにお得になっています。東京からの場合は、時間で決めるなら、ジェット船、コストで決めるなら大型船という感じでしょうか。
なお、大型客船は夜に出航しますので、会社帰りなどでも間に合いますし、新島であれば、翌朝にはつきますので、土曜日からのお休みを朝から思い切り遊べてしまいます。
ちなみに大型客船は、横浜港にとまる便もありますので、横浜の方が近いという方はコストも安くすみますので、そちらを利用しても良いと思います。
出航地 | 船の種類 | 所要時間 | 運賃(大人、片道) |
竹芝桟橋 | ジェット船(セブンアイランド) | 2時間20分 | 9,170円 |
竹芝桟橋 | 大型客船 | 10時間35分 | 5,980円(2等)~16,750(特等) |
下田港 | 客船 | 2時間40分 | 4,000円(2等)~7,990(1等) |
(注1)「こども」は半額。「こども」は12歳未満及び12歳以上の小学生。「幼児(1歳以上6歳未満)」、「乳児(1歳未満)」は無料(座席なし)
(注2)次の場合は「こども」料金が必要。①「大人」1人につき「幼児」が1名を超えて乗船する場合(2人目からは「こども」料金が必要です)。②「幼児」、「乳児」が1名で指定席・寝台等を利用する場合。③「幼児」が単独で利用する場合。
飛行機で行く
新島へ行く方法としてもう一つの方法は空の便、飛行機です。
飛行機は調布飛行場から出ています。所要時間や運賃は、以下の通りです。
所要時間:35分
運賃:25,700 円(往復割引、片道のみの場合は、14,100 円)
所要時間が35分と船に比べると大幅に時間を短縮できるところが魅力です。一方、運賃は当然のことながら高くなっています。
時刻表や運行状況等は、新中央航空のHPでご確認ください。
ジェット船の紹介
今回の旅では、ジェット船に乗りましたので少し詳しく紹介したいとおもいます。
このジェット船は、ジェットエンジンで海水を吹き出し、空気のかわりに海水から揚力(浮き上がる力)を得て飛ぶ「海のジェット機」とのことで、時速80kmものスピードを出すことができますが、ほとんど揺れないので快適な船の旅を送ることができます。
実際乗ってみて、ほとんど揺れは感じませんでした。港に停泊しているときが一番揺れる感じです。船酔いされるかたも安心して乗れるのではないでしょうか。
竹芝桟橋から出港しますので、出港時間の30分前には到着してください。旅行会社からの引換券などを窓口に持っていきます。時間が迫ると窓口が増やされますので慌てないで並びましょう。
乗船券をもらったら、乗船までに右側の欄に住所や氏名、乗船目的などを記載しておきましょう。
忘れ物や、船の中での必要な飲み物、食べ物等があれば、コンビニがあるので、こちらで出航までに買っておきましょう。
手荷物も無料で持ち込み可能なサイズかしっかり確認しておきましょう(東海汽船HP)
時間になったら乗船です。
乗船したらシートベルトを着用です。
高速なので、デッキに出ることはできません。
リクライニングはないですが、軽く足を伸ばすことはできます。
トイレはウォシュレットがセットされています。
ドリンクの自動販売機は、一階にあります。
途中伊豆大島に停泊し、乗降が行われます。大島での乗り降りはあまり多くありません。
大島を出ればすぐにいよいよ新島です。
気を付けていただきたいのが、天候によって、到着する港が変わってしまうことです。若郷港についてしまうと、市街地の本村地区まで距離があります。民宿のお迎えがない場合は、島で運行しているバス(があると聞きました。間違ってたらすみません)などを利用しましょう。
帰りも同様に出航する港が変わる可能性がありますので、しっかり確認するようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
新島へのアクセスについてまとめてみました。
この記事が皆様の何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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