今朝の報道で、以下のような記事が出ていました。
商工中金さんで、スーツや制服着用をやめて自由な服装にするというものです。最近の金融機関では、私服化の流れが進んでいるようですね。
この記事では、スーツ・私服の両方での勤務経験から、
・私服勤務のメリットって何?
・私服勤務のデメリットって何?
と言った疑問について考えてみたいとおもいます。
金融機関で勤務中の服装を見直す動きが広がっています。政府系金融機関の商工中金は、来月からスーツや制服着用のルールをやめ、接客に当たる支店の窓口担当者も含めて自由な服装を認めることになりました。
商工中金はこれまで勤務時間中は原則、スーツの着用を義務づけ、窓口の担当者には制服を貸与していましたが、来月、そのルールを廃止することにしました。
私服勤務のメリット・デメリット
まずは、私服勤務のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
まずメリットは、
・スーツ、ワイシャツ、ネクタイを買う必要がなく、経済的
・夏は涼しく、冬は暖かい
・バッグを好きなものにできること(リュックなど)
・動きやすい
・通勤が楽
などがあると思います。
逆にデメリットは、
・毎日洋服を選ぶ必要がある
・私服が汚れる(仕事によっては、だと思います)
・私服の購入費用がかかる
・センスが問われる(私もセンスが悪いのでスーツの方が気楽ですw)
・だらしなく見える
などがあると思います。
メリット・デメリットそれぞれあると思いますが、個人的にはメリットの方が大きいと感じています。
メリットに記載していますが、私服であれば、気候に合わせた適切な服装を選ぶことができます。真夏であれば短パン・Tシャツ、冬であれば厚手のダウンなどです。
スーツだとどうしてもその辺りの調節が難しく、私服の方が、メリットが大きいかな、と感じているところです。
私服化は徐々に定着していくのではないだろうか
私服勤務について、
・私服だと気が緩んで仕事ができない
・お客様から見た信頼感損なわれる
という声も聴きますが、
前者については、仕事は見た目や服装だけで決まるわけではないと考えています。
システムエンジニアや美容師など私服で仕事をしている人もいます。
そういう業界だからという人がいるかも知れないですが、服装で仕事ぶりが決まるというのは幻想だと思います。
どんな服装でも、仕事ができる人はできるし、より快適な服装であれば、さらに効率があがるかもしれないですよね。
後者については、髪の毛の色を考えればわかりやすいですよね。
髪の毛の色も昔は少し茶色いと不良だとか言われていた時代もありましたよね。でも今はファッションとして、普通に皆さんやっていて、当たり前の世の中になりましたよね。
クールビズもそうですよね。最初はネクタイをしないなんて失礼だとか、色々な意見があったと思いますが、定着しましたよね。
結局、髪の色も、クールビズも皆さんがそうしたい(ファッションを楽しみたい、涼しく過ごしたい)という気持ちがあるから定着したのだと思います。
スーツを辞めて私服への流れも最初は、違和感を持って受け止められるかもしれませんが、皆さんがその快適さに気づき、周りが慣れてくれば、だんだんと定着していくのではないでしょうか。
ちなみに、私服勤務を導入した当社も、当初いろいろな意見がありましたが、数年経過し完全に定着しました。全く違和感なく仕事ができていますし、生産性が下がるといったことは全くありませんね。
私服勤務で分かる意外なメリット
私服勤務を始めたら、初めてクーラーが寒いと思いました。
スーツを着ている男性にあわせて、温度設定をしているので、寒いわけです。
職場の女性が寒がっていた理由がやっとわかりました。
服装を変えるだけで、空調の温度設定を上げる(下げる)ことができる、これってめっちゃくちゃエコじゃないですか。
会社の経費節約にもなりますし。
まとめ
いかがでしょうか。
スーツ・制服廃止、私服化の流れについて少し考えてみました。ちなみに私服勤務に加えて定時退社を心がけています。
定時退社をしている私の生活は、定時退社を毎日して何する?【定時退社のメリット】で紹介しています。
この記事が皆様の何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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