こんにちは。
今日、会社で起こった出来事から、人の時間を奪う行為について考えてみたいと思います。
まずは、今日あった出来事についてお話します。
役員とのアポイント
どの会社でもある程度は同じだと思いますが、弊社では、役員は多忙のため、打ち合わせをするためにはアポイントを取る必要があります。
今日もいつも通り、ある案件の打ち合わせのため、役員のアポイントをとっていました。
ところが、その前の打ち合わせが長引いているという理由で、いくら待っても役員は来ません。
ようやく、前の打ち合わせが終わったと思ったら、
「これから外出しなければならない、打ち合わせは明日以降に延期」
との指示でした。
結局、待合室で2時間待ちぼうけでした。
サラリーマンをやっていればよくあることでしょうし、会社の論理でいえば、役員などの偉い方の時間や予定が優先されるのは、当たり前なのかもしれません。
会社を中心に考えれば筋が通っています。
でも、本当にそうでしょうか。
一人ひとりの時間は有限です
人はそれぞれ、生まれながらにして寿命を持っています。(生活習慣などで変わるかもしれませんが、それは考えません)
寿命=人生における時間
です。
人の持っている時間は、絶えず寿命に向けて減っていくものであり、増えることはありません。
人の時間を奪う人は許されない
そんな、貴重な「時間」を
今日の私(とその付き添いの人)は役員に取り上げられたわけです。
人生の一部を奪ったといっても過言ではありません。
1人の人間として、他人の時間(=人生)を奪う行為は、許される行為ではないと思います。
会社という組織に属していたとしても、本来的には許されることではないと思います。
日本中の会社で今日も、明日も同じようなことが起こっていると思います。
今日の私と同じような人が少しでも減ることを望んでいます。