これから市民農園・貸農園を借りる方のために、使い始める前に確認しておいてほしいことをお伝えしたいと思います。私自身、市民農園を借りることになって、最初に困ったことがいくつかありましたので。
廃棄物を捨てる場所
最初に困ったことは、廃棄物を捨てる場所です。
私が借りる前に借りていた方が育てていた野菜がそのままになっていました。
私の場合は契約が、春からでしたので、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜たちが菜の花を沢山つけていました。
菜の花自体はとてもきれいなので、摘んで家に飾ったりして楽しめたのですが、
残った根っこや茎(残さ)をどこに捨てればいいのかがわからなかったのです。
かなりのボリュームですから、自宅に持ち帰るというわけにはいきません。
契約書見を見ても分からず途方に暮れていると、畑にいた方が指を指して「みんなあそこに捨ててるよ」と教えてもらいほっとしたのを覚えています。
皆さんは、事前に確認しておいてくださいね。
水道の場所
野菜を育てるには水が必要ですよね。
種まき後や、苗の定植後、晴れの日が続いたあとなど、じょうろで水を上げることになります。
そのとき、じょうろに入れる水はどこにあるのでしょうか。
私の場合、自分の借りた区画のそばには水道はなく、敷地内をぐるっと回ってみると、一ヶ所だけ水道がありました。
見つけた水道にはなんの表示(使って良いとか)もなく、農園のものなのか、個人所有のものなのかわかりませんでした。
他の人はどうしているのだろうと思って、勇気を出して聞いて見ると、見つけた水道を使っているとのことでした。
水道が見つかってほっとしました。
たまたま話を聞ける人がいたので良かったですが、誰もいなかったら途方に暮れていたと思います。
事前に確認して欲しいことの一つです。
農園にある道具
水道の話と似ていますが、農園内に共用の道具があるかないかは、確認しておきましょう。
私の農園では、共用道具は一切ありませんので一から揃えるしかなかったですが、共用道具がれば助かりますよね。
是非確認しておきましょう。
契約内容
契約書ももう一度見ておきましょう。禁止事項に触れるようなことがないよう念のため確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
市民農園を借りたら確認しておきたいポイントをお伝えしました。
意外と忘れていたり、気がつかなかったりすることがあるとおもいます。
この記事が何かの役に立てば幸いです。
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