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【オクラ栽培】オクラの種の取り方【自家採取方法】

夏の定番野菜のオクラですが、秋になると「栽培終了~また来年」ってなりますよね。

で、翌年はまた種を購入して育苗するみたいな感じになっていませんか?

実は、オクラは種の自家採取が簡単にできる野菜の一つなんです。

というわけで、この記事では、

・オクラの種ってどうやってとるのかな?

という疑問にお答えしていきたいと思います。

この記事の信頼性

この記事の筆者は家庭菜園を始めて7年以上です。市民農園での露地栽培とプランター栽培で30種類以上の野菜栽培を行っています。オクラは毎年育てています。

【オクラ栽培】オクラの種の取り方【自家採取方法】

それでは、早速、オクラの種の取り方(自家採取方法)を説明します。

ご存じだと思いますが、オクラの種は、食用部分の身の中にあります。緑色のオクラの断面の白い粒が種です。

で、どうやって種を取るかと言いますと、

10月~11月の栽培終了時期に

・大きくなったオクラを、茶色くなるまで放置

という方法です。

青い実の時は種が未成熟ですので、成熟するまで待つ必要があります。こんな感じに茶色くなったらOKです。

理想は莢(さや)がはじける(開く)までですが、実を振って中でカサカサと種の音が聞こえたら大丈夫です。

株から収穫して乾燥させておきましょう。カラカラに乾いたらOKです。

オクラ 種の取り方

中を見るとこんな感じに種が詰まっています。一莢で30~50個ぐらい種が取れます。

オクラ 種の取り方

種を外すとこんな感じで取れます。

オクラ 種の取り方

毎年自家採取していますが、2024年に採取した際の記事もアップしていますので、ご興味があれば、以下記事をご覧ください。

オクラの種を早くとる裏ワザ

ご説明した通り、オクラの種の採取時期は栽培を終了する頃です。

ですが、栽培終了する頃は後作(次の作物)を育てたい時期に重なるので、いつまでもオクラを植えておくのものもったいないです。

そこで、試していただきたいのが、

栽培初期のオクラの実を1つ放置

することです。

通常オクラは、下の方から実が成るごとに収穫していきますが、あえて、種の採取用に1つ残しておきます。

そうすると、残したオクラが大きくなり、茶色くなり、種を収穫できるようになります。

注意点としては、あまり初期に行うと実に栄養が行くため、株の生長が遅れてしまいます。8月頃に1・2つ実を残しておけば良いと思います。

例えば、収穫時期を逃して大きくなりすぎた実をそのまま放置しておく感じで気軽にやっていただければよいと思います。

採取したオクラの種の保存方法

採取したオクラの種の保存方法は以下の通りです。

・冷暗所に保存

・湿気に注意

保存容器は、瓶や袋(ジップロックのようにチャック付きのものが良いです)でOKです。

オクラ 種の取り方

湿気でカビなどが生える可能性がありますので、乾燥剤を一緒に入れておくと安心です。

その後、冷蔵庫の野菜室など、冷暗所に保存しておけば大丈夫です。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事では、

・オクラの種ってどうやってとるのかな?

という疑問にお答えしてきました。

特に難しいことはありませんので、ぜひお試しください。

自家採取するとその土地に適応した種が残るので良いそうですよ。

記事は以上です。ありがとうございます。

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はぴねこ
ただの猫好きおじさんです。様々なきっかけで仕事に縛られず残りの人生を楽しんで生きようと決めました。楽しかったことや役に立つことを発信していきたいです。

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