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【禁酒日記:25日目】禁酒・断酒を続けるのが苦しければ、薬の力を借りてみよう

こんにちは。

禁酒26日目、あけるなるです。

今日は、禁酒を助けてくれる薬について、お伝えしたいと思います。

自分の意志だけで、禁酒をするのって苦しいですよね。

そんなとき、

飲みたいと思う気持ちを抑える薬があれば良いなぁ

と思ったことありませんか。

実は禁酒を助けてくれる薬は、存在しています。

どんなものがあるか、効果、入手方法などをお伝えしたいと思います。
(個人的に調べたものですので、正確性は保証できません。正式には医師にご確認ください)

禁酒補助の薬の種類

アルコール依存症の方の禁酒を継続を支援するための薬としては、以下の2タイプがあります。

・抗酒薬
・飲酒欲求を減らす薬

抗酒薬は、飲むと気持ち悪くなったり、飲酒後不快にさせることで心理的に飲酒を断念させる薬です。

一方で、飲酒欲求を減らす薬は、脳内に作用して、そもそもの飲酒への欲求を減らすことで禁酒を補助する薬です。

以下で詳しく見ていきましょう

抗酒薬(ノックビン・シアナマイド)

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(画像引用:NIKKEI STYLE)

抗酒薬は以前から使われていて、日本国内では、

・ノックビン
・シアナマイド

の2種類が使われています。

効果

アルコールは、体内に吸収された後、肝臓で分解され、有害なアセトアルデヒドに変わります。

さらに肝臓内にあるアルデヒド脱水素酵素により体に害のない酢酸に分解され、最終的には、炭酸ガスと水となって体外に排出されます。

抗酒薬は、アルデヒド脱水素酵素の働きをじゃまするので、アセトアルデヒドが分解されにくくなります。要するに、お薬の力で下戸(げこ=お酒を飲めない人)にしてしまうということです。

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図:サントリーHPより筆者加工

その状態で、飲酒をすると、有害なアセトアルデヒドが体にたまって、「悪心・嘔吐」「頭痛」「動悸」「顔面紅潮」「呼吸困難」など不快な悪酔い症状を引き起こします。

少量の飲酒でも、場合によっては、救急車で搬送されるほど、苦しい症状になるということです。

抗酒薬を服用して、こうした「気持ち悪い」、「苦しい経験」をすることで、「飲みたいなあ」と思っても「気持ち悪くなるからやめよう」と考えられるようになるということです。

どんな薬でも一緒ですが、服用を継続できるかがポイントになりそうですね。

ノックビンを体験された方のブログを見つけた(記事の下の方に書かれています)ので、参考に貼っておきますね。

入手方法

街のドラッグストアで入手することはできません。

アルコール依存症専門医を訪れ、お酒をやめたいと相談しましょう。

医師の判断で処方されるとのことです。

まずは、お酒をやめたいとあなたが強く思うことが、入手の第一歩になります。

飲酒欲求を減らす薬(レグテクト)

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(画像引用:健康TIPS

飲酒欲求を抑える薬が、国内で使われ始めたのは、比較的最近で、2013年に承認されています。

国内で使われている薬は、「レグテクト」という薬です。

欧米では、20年以上前から使われていたそうです。

効果

お酒を飲みたいという欲求自体を和らげる作用を持っています。

飲酒への欲求を軽減させることにより断酒率を高める効果があり、様々な研究で再飲酒のリスクを低減させることが報告されています。

飲酒している人が服用しても効果が少ないため、服用にはきちんと断酒をしている(もしくはする意志がある)ことが前提とされているようです。

レグテクトの体験談として日刊ゲンダイの記事を紹介します。

本紙記者も恐る恐るレグテクトを試してみた。なんと服用したその日から効果を実感。毎日ウズウズと焦燥感にも似た「飲みたい」欲求があったが、つき物が落ちたかのように消えた。断酒3日後、試しに500ミリリットルのビール缶を飲んでみたが、味はいつも通りおいしいものの、半分くらいで“満足”。翌日からまた断酒生活に戻った。(以下記事より引用)

因みに海外では飲酒している人の飲酒量を下げる効果があるナルトレキソン・ナルメフェンといった薬もあるそうですが、日本ではまだ承認されていないようです。

海外で承認されている薬が日本でも承認されると、断酒への道の選択肢が広がりそうですね。

入手方法

医療機関で医師の判断により処方されます。

専門医に処方してもらうと良いでしょう。

処方の前提は、効果を出すために禁酒・断酒の意思がある方になるそうです。

レグテクト(ジェネリック)の通販

レグテクトのジェネリック(後発医薬品)の並行輸入品の通販サイトも見つけたのでリンクを貼っておきます(判断は自己責任でお願いします)。医薬品ですので、購入に当たっては、必ず医師の診察を仰いでください。

レグテクトの感想

レグテクトの体験談、感想をツイッターから拾ってみましたので、ご参考にしてくださいね。

 

禁酒・断酒のための補助薬まとめ

いかがでしょうか。

今日は禁酒・断酒のための補助薬について以下のような2タイプがあることをお伝えしました。

・抗酒薬
・飲酒欲求を減らす薬

どちらも結局、「補助」でしかないので、最終的には自分が「お酒をやめたい」と思えるかにかかっていると思います。

様々な書籍や体験談などを通じて、お酒をやめるメリットなどを知ってもらえると、強い気持ちで禁酒できると思いますよ。

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以下の記事で禁酒・断酒のメリットをまとめています。良かったらどうぞ。

【禁酒日記:5日目】禁酒・断酒に成功するとメリットしかない禁酒日記の5日目です。この記事では、「禁酒/断酒を成功するとどんなメリットがあるの?」という疑問についての答えをお伝えしています。結論は、「メリットしかない」ということでですが、具体的に解説しています。ご興味がある方は是非ご一読ください。...

本を読むという禁酒の薬もありますよ。

名著「禁酒セラピー」のレビューは以下の記事も参考にしてくださいね。

【禁酒日記:23日目】「禁酒セラピー」は必読の名著【ネタバレ有】この記事では、「禁酒本の定番と言われる「禁酒セラピー」ってどんな内容なの?」「要約するとどんな話なの?」といった疑問にお答えしています。ご興味がある方は是非ご一読ください。...

それでは、いつもの通り禁酒結果の報告です。

禁酒25日目の結果

今日で3週間を超えて25日目です。

今日も問題なく、結果は「〇」です。

夕食など

今日の夕食は回転ずしを食べにいきました。ドリンクは、お茶だけですませました。

いままでなら、とりあえずビールというところですが、お茶だけで問題なく過ごせました。

私のおススメNo.1のノンアルコールビールを以下の記事で紹介しています。禁酒を成功させたい方必見です!

【禁酒日記:17日目】おススメのノンアルコールビール。NO.1は間違いなくこれだ!

他にも、禁酒中におすすめのドリンクは以下記事で紹介しています。合わせてどうぞ。

【禁酒日記:8日目】禁酒・断酒中にお酒の代わりになるおすすめの飲み物この記事では、禁酒中にお酒の代わりになるおすすめの飲み物が知りたい」といった疑問に対し、私が禁酒の続けるのに役立った飲み物をランキング形式でお伝えしています。ご興味のある方は是非ご一読ください。...

短期的な目標の達成状況

本日までの目標の達成状況です。達成したものを取り消し線で消しています。
今日はなにも消すものがありません。

残り2つ引き続き頑張ります!!

・初日は飲まない
・2日続ける
・3日続ける
・5日続ける
・1週間続ける
・2週間続ける
・3週間続ける
・人間ドックまで飲まない
・但し、子供の誕生日だけは祝い酒を飲む
・ブログでうその報告は絶対しない(飲んでしまったら飲んだと書く)

体重と体脂肪率、血圧の測定

体重と体脂肪率、血圧などを測定し、どのように推移していくかを記録していきたいと思います。

体重62.5kg
体脂肪率19.4%
最高血圧141
最低血圧88
脈拍64

禁酒25日目の変化

今日で25日目ですが、これといった変化はありません。

とにかく身体は快調ですし、体重も自然に落ちてきています。

お酒から解放された幸せも感じています。

このまま続けていきたいです。

ABOUT ME
はぴねこ
ただの猫好きおじさんです。様々なきっかけで仕事に縛られず残りの人生を楽しんで生きようと決めました。楽しかったことや役に立つことを発信していきたいです。

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