本日で禁酒7日目=1週間です。
この記事では、
・禁酒が苦しい。どうしたらいいかな。
という私自身の疑問に対して、自分自身で出した答えをお伝えしたいと思います。
この記事の信頼性
(後日追記)20年近く休肝日無しで飲み続けていた私ですが一念発起して1か月超の禁酒に成功しています。その間の記録を禁酒・断酒日記として公開しています。実際にやったことや、考え方、コツ、雑感など記載しております。こちらの記事「【禁酒日記:30日目】禁酒1か月達成。振り返りとやって良かったことや感想をお伝えします」で全体が分かるようになっていますので、ご興味がある方はどうぞ。
その他のコツについては、こちらの記事も参考になると思います。
【禁酒日記:7日目】禁酒が苦しいを乗り越えるため「飲酒の末路」を知る
禁酒を始めると、
・禁酒が苦しい
という時期が来ます。1週間続けてきて、最初の3日は特にそう感じました。今後もどのタイミングで苦しいと感じるか分かりません。
苦しさを乗り越えるためには、明確な目的が必要だと考えています。そして、目的は、主に以下の2パターンだと思います。
・こうなりたい
・こうなりたくない
この記事では、後者の「こうなりたくない」について考えます。
具体的には、飲酒を続けていたらどうなってしまうのかという末路、「バッドエンド」を知って、「こうなりたくない」という意識を高めて、禁酒の苦しさを和らげるということをしています。
苦しいときに励みになる名言をまとめた以下記事も参考にどうぞ。
飲酒が原因で死亡した人は全世界の約5%
今回は、改めて過度な飲酒を続けるとどうなるのか末路を学ぶために、2018年にWHO(世界保健機関)がまとめた「アルコールと健康に関する報告書」を読んでみました。(なお、以下記事でご紹介するグラフ等は上記報告書から、引用しています)
WHOの報告書によれば、以下の通り報告されています。
・2016年に世界で死亡した人のうち約300万人が飲酒を原因(*)として亡くなっていた。
(*)うち28%が交通事故、自傷行為、対人暴力などによる負傷によるもの
実に1分間に6人が飲酒を原因として亡くなっていることになります。男女の割合では、3/4が男性、1/4が女性となっています。
やはり、飲酒で問題が起こるのは男性が多いようです。
少し視点を変えて、飲酒関連での死亡者は全世界の死亡者の何割を占めるのでしょうか。
この年の世界の全死亡者に占める死因別の割合は、飲酒関連が約5.3%です(下表ピンクの枠囲い参照)つまり、20人に1人が飲酒関連で亡くなっていることになります。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)およびエイズが1.8%、交通事故が2.5%、暴力が0.8%だったので、それらを上回る多くの方が飲酒関連で亡くなっています。
20〜39歳では飲酒が全死亡の13.5%が飲酒によるもの
また、WHOの報告書では、20歳から39歳の年代での死亡原因の13.5%が、飲酒を原因とするものだとレポートしています。
下の表を見てください。地域ごとの全死亡に占める飲酒を原因とするものの割合を表したグラフです。
グラフ上段のグラフの紫色の線が全世界の数字です。
これを見ると、飲酒による死亡が全死亡に占める割合のピークは25~34歳あたりと
なっていて、若い頃は飲酒を原因とする死亡が多いことがわかります。
特に、黄色のEUR(ヨーロッパ)が突出して高く、25-29歳で死亡した人の
4人に1人以上(!)が飲酒を原因として死亡していることがわかります。
因みにヨーロッパの15-19歳の飲酒割合は、44%とこれも突出しています。
若い頃に飲酒を始めると飲酒習慣が長く続くこともあり、ヨーロッパの死亡割合が高いことと因果関係がありそうです。これを見ると若くても、飲酒によって多くの人が亡くなっているという、現実が分かりますよね。
飲酒で人が本当に簡単に死んでしまうのだなと実感しました。
私がその年代かどうかは別として、とにかく飲み続けると死亡リスクが高まることが良くわかります。
WHO報告書のまとめ
いかがでしょうか。WHOの報告書をまとめるとざっくり以下のような感じです。
・毎分6人が飲酒を原因として死亡している
・飲酒を原因とする死亡は全体の5%にも上る
・若い世代では、飲酒での死亡割合が13%台とかなり高くなっている
酒で死ぬことなんてないと思いがちですが、飲酒関連でこれだけ多くの方が世界中で亡くなっていると考えると飲酒は非常に恐ろしいものだと感じます。
私は、「こうはなりたくない」「飲酒が原因で死ぬのは嫌」と思いますので、私は苦しいですが禁酒を続けていきます。
以下の記事は、飲酒を継続することのヤバさを別の視点から考えた記事です。こちらも参考にどうぞ。
<禁酒成功後に追記>
禁酒を考えている方は、私の禁酒・断酒日記が参考になると思います。実際にやったことや、考え方、コツ、雑感など記載しております。
以下記事「【禁酒日記:30日目】禁酒1か月達成。振り返りとやって良かったことや感想をお伝えします」で全体が分かるようになっていますので、ご興味がある方はどうぞ
ビールが止められない方に個人的に絶対おススメなのが、「ヴェリタスブロイ」です。私はこれで禁酒に成功したと言っても過言ではありません。
ノンアルコールビールについてはこちら「【禁酒日記:24日目】禁酒におすすめのノンアルコールビール ランキングを公開するよ」も参考にしてください。
禁酒7日目(1週間)の結果
7日目の結果は、「〇」です。
夕食など
今日もいつも通り、仕事を終えて、夕方帰宅。
夕食はミートソースパスタでした。
今日のノンアルコールビールはアサヒ「ドライゼロ」を飲みました。
在庫が1本しかなかったので、炭酸水も少し飲んで、気を紛らわしました。
他にも、禁酒中におすすめのドリンクは以下記事で紹介しています。合わせてどうぞ。
短期的な目標の達成状況
本日までの目標の達成状況です。達成したものを取り消し線で消しています。
本日は、禁酒継続7日目=1週間後なので、一つ目標達成です。
引き続き頑張ります!!
・初日は飲まない
・2日続ける
・3日続ける
・5日続ける
・1週間続ける
・2週間続ける
・3週間続ける
・人間ドックまで飲まない
・但し、子供の誕生日だけは祝い酒を飲む
・ブログでうその報告は絶対しない(飲んでしまったら飲んだと書く)
体重と体脂肪率、血圧の測定
体重と体脂肪率、血圧などを測定し、どのように推移していくかを記録していきたいと思います。
体重 | 64.4kg |
体脂肪率 | 18.4% |
最高血圧 | 107 |
最低血圧 | 67 |
脈拍 | 66 |
今日は血圧がやたらと低いです。
誤計測かもしれませんので、引き続き記録していきます。
禁酒7日目の変化
今日で1週間になりました。7日目に感じた変化をお伝えします。
- やたらと眠い!
朝から、晩まで、今日はやたらと眠い一日でした。
禁酒をすると眠気に襲われるという話も聞いたことがありますが、それかなと思いました。
続くと仕事がつらいので、直ってほしいですが。
まずは、無事に1週間をクリアできてよかったです。
↓禁酒を始めるならまずは読みたい本です。
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