こんにちは。
ついに禁酒1か月を達成したあけるなるです。
これも、ブログを見に来て下さる(将来見てくれる)人たちのおかげです。
今日は、
・禁酒1か月で何が変わったの?
・やって良かったことは何?
といった疑問にお答えして、感想などもお伝えしたいと思います。
1か月間の振り返り
まずは、この1か月間を振り返っていきたいと思います。
禁酒のきっかけ
毎日ビールを2ℓ以上飲み続けていた私が、禁酒を始めた初日に考えたことは、
飲酒には様々な無駄がある
ということです。
詳しくは、「【禁酒日記:1日目】毎日ビール2L以上の深酒をしていた私が飲酒の無駄と禁酒を成功させる方法を考えて実行する」に記載していますが、
例えば、
・時間の無駄
・お金の無駄
・健康の無駄
などです。
それぞれの無駄については、「【禁酒日記:5日目】禁酒・断酒をすることによる6つのメリットとは?」でも紹介していますが、
飲酒による様々な無駄を考えて、禁酒しようと決断したわけです。
また、それまでの生活で、怒鳴り散らしたり、イライラすることで家族にも迷惑をかけてきましたし、ある出来事(詳しくは以下記事で紹介)も禁酒のきっかけになっています。
禁酒を続けるためにやったこと
1か月間禁酒を継続できたわけですが、私が特に強い意志の持ち主だったというわけではありません。
むしろ、勉強は学生時代から一夜漬けばかりですし、仕事も締め切りに追われないと始められないという性格ですので、皆さんよりも意志が弱いタイプだと思います。
そんな私でも続けるためにやったことをご紹介したいと思います。
ブログを書く
私が禁酒を継続する最大の動機は、ブログでした。
最初の目標に掲げたとおり、ブログでは嘘をついていません。
飲んだ日は飲んだと書いています。
ですから、「今日も飲まなかった」とブログで報告することを励みにしてきました。
禁酒をしたい、お酒を断ちたいと苦しんでいる、悩んでいる方が見てくれている、応援してくれている(と勝手に思い込んでいる)ことがモチベーションにつながりました。
このブログは正直、大して読まれていません。
でも「0」ではありません。
そして、これからも「0」ではないと思います。
この記事の冒頭にも書いていますが、とにかく、私のブログを見てくれる皆様に感謝です。
本当にありがとうございました。
アプリを使う
スマホのアプリも活用しました。
具体的な目標をたて、スマホのアプリで管理することで、毎日の禁酒継続が楽しくなりました。
私の使っているアプリ(詳細は、「【禁酒日記:4日目】禁酒・断酒におすすめのアプリ3選。ダウンロードして使ってみた感想もお伝えします」を見て下さい)は、
毎日名言を贈ってくれました。
この名言たちが、私の禁酒のモチベーションの支えになったことは間違いありません。
名言については、以下の記事にまとめていますのであわせてどうぞ。
ノンアルコールビールを飲む
ビールが大好きだった私にとって、いきなりビールが無くなるということはかなり辛かったです。
そんな私を救ってくれたのが、ノンアルコールビールでした。
実は、アルコールが必要だったわけではなく、のど越しや何かドリンクを飲みたいというだけだったのですが、ビールへの欲求を抑えてくれたノンアルコールビールに感謝しています。
特に、ヴェリタスブロイというノンアルコールビールは素晴らしかったです(人によって好みは違うと思いますが、詳細は、「【禁酒日記:17日目】おススメのノンアルコールビール。NO.1は間違いなくこれだ!」をご参照ください)
その他、ノンアルコールビールについての記事、アルコールの以外のドリンクについて紹介した記事がありますので、良かったらどうぞ。
禁酒に成功した人を見る、禁酒ブログを読む
辛い禁酒や断酒を続けていくためには、モチベーションの維持が必要です。
そのために、禁酒に成功した人たちの画像や、禁酒をしている人たちのブログを読むことで、
・その気持ちわかるわかる
・私もあんな風になりたい
・みんな苦労しているんだ
といった共感や、モチベーションを高めることにつながりました。
禁酒に成功した人たちのビフォーアフターは本当にモチベーションが高まりましたし、
ブログなどのSNSからは、様々な共感を感じ、やる気を支えてもらいました
お酒の怖さや自分が依存症であることを受け入れる
ただ、「禁酒する」だけだと、ひたすら我慢の罰ゲームのようなものになってしまいます。
これではなかなか続きませんよね。
私は禁酒のメリットを感じるとともに、お酒の恐ろしさについても確り勉強し受け入れました。
例えば、アルコールの危険性は非合法薬物(ドラッグ)よりも高くてやばいことや、
適度な飲酒でも脳へ悪影響を及ぼすこと、飲酒は筋肉にも悪影響を及ぼすことを学びました。
そして、「飲酒が原因の死亡者は全世界で300万人! 1分に6人が亡くなっている!?」という衝撃の事実も知りました。
お酒は怖いものであり、近づいてはいけないという意識が強くなりました。
また、「アルコール依存症のチェックリストを使って自分の重症度を知り、受け入れる」ということもしました。
こうした学びから意識を変え、禁酒を続けることができたと思います。
禁酒の本を読む
禁酒の関する本を読むことも、重要なことでした。
アレンカーの「禁酒セラピー」という本を読みましたが、こちらは、皆さんにも是非読んでいただきたい名著でした。
そもそもお酒をやめたくなる考え方を教えてくれるところに特長があります。
禁酒=苦しいもの
という発想を大きく転換させてくれます。
詳しくは、以下記事に書いていますので、ご覧ください。
その他
その他には、ビールを買わないという工夫もしました。
詳しくは、以下記事に書いたとおりですが、コンビニを通らない通勤経路に変えました。
これも地味でしたが、離脱症状の出やすい最初の頃には効果が大きかったと思います。
1か月を振り返って
あっと言う間の、1か月でした。
禁酒をここまで続けられたのは、何より同じように禁酒をしたいと思う誰かが私のブログを見てくれているという思い、そして、家族の支えでした。
とにかく、やり切れたことは大きかったと思います。
禁酒1か月で現れた変化
禁酒して1か月経ちましたが、どんな変化があったのか、お伝えしたいと思います。
お酒に頼らなくても楽しめることを知った
これは、大きな思考の転換でした。
この1か月で外食も行きましたし、カラオケにも行きました。
いままでの私であれば、そこに常にビールがあったわけですが、禁酒中だったので、ビールを飲まなかったわけです。
・お酒が食事を美味しくする
・お酒がその場を楽しくする
といままで考えていたわけですが、
今までと変わらず、食事は美味しかったですし、カラオケも楽しめました。
むしろ、食事についていえば、味が良くわかるようになりました。
何より、(今までは忘れてしまっていた)何をどのように食べ、どんな味だったのかをよく覚えていられるようになりました。
カラオケもそうです。
ビール片手に歌わないと楽しめないと思っていました。
が、そんなことはなく、その場にいるだけで楽しかったですし、自分が歌うときは、歌に集中することができたため、いつもよりましな歌声だったと思います。
そんなわけで、いつもお酒があった場にお酒はなくても楽しめるということを知ったのは大きな変化でした。
お酒がまずくなった
このブログにも正直に書いていますが、禁酒期間の30日のうち、1日だけお酒を飲んでいます。
子供の誕生日に祝い酒を飲むという名目で、楽しみにしていました。
詳しくは、以下の記事に記載していますが、
久しぶりにお酒を飲んでもおいしくない、むしろまずかったんです。
結果として、沢山飲みたいという気持ちが失せたのは大きな変化でした。
離脱症状が徐々になくなってきた
禁酒を始めた最初の頃は、仕事が終わると、ビールのことを考えたりしていました。
帰宅しても、「飲みたいなあ」という気持ちが強く、イライラすることもありました。
ところが、「【禁酒日記:21日目】禁酒3週間達成!3週間の振り返りと離脱症状などについて語るよ」にも記載したとおり、
離脱症状は、3日目あたりをピークにだんだんと衰えてきます。
気が付くとお酒のことを考えているということはめっきりなくなり、今ではお酒がない生活が普通になってきました。
やって良かったこと、メリットなど
禁酒を1か月やってきて、良かったことやメリットについてお伝えしたいと思います。
お金を節約できた
禁酒をしたことでの、経済的なメリットは、節約ができたということです。
毎日ビールを飲んでいた私は、1日あたり1,000円ほど、お酒にお金を使っていました。
1月に換算すると30,000円です。(詳細は以下記事を参照ください)
代わりにノンアルコールビールなどを飲みましたので、7,000円ぐらいでしょうか。
ですから、23,000円ほどの節約になりました。
今後、ノンアルコールビールなどの消費は減っていくでしょうから、さらに節約が進むと思います。
節約したお金は、「【禁酒日記:9日目】禁酒・断酒で節約できるお金は数百万円!しかも節約したお金をもっと増やせるって本当?」で書いたように、投資に回して、さらにお金を増やしていきたいと思います。
体調が良くなった
とにかく、体調がよくなりました。
次に各睡眠の質にも関係しますが、朝すっきりと目覚めることができるようになりました。
そして、朝から身体が軽い。倦怠感がまったくなくなりました。
睡眠の質が各段に改善
禁酒をしてから、本当によく眠れるようになりました。
「【禁酒日記:18日目】飲酒と睡眠の関係。禁酒をすれば睡眠の質が改善するよ」で書いたとおり、飲酒と睡眠の質にて深い関係があります。
飲酒しなくなってからは、睡眠の質も良くなり、途中で目覚めることもまれになりました。
翌朝もすっきりと起きられるようになり、朝起きるとまさに「充電完了」という状態で生活を送れています。
体重が減った
こちらの記事「【禁酒日記:19日目】禁酒・断酒ダイエットは絶対やせるよ。痩せたい人は今すぐ始めるべし」でも禁酒のダイエット効果について、紹介していますが、
実際の効果はどうだったでしょうか。
私の場合、禁酒以外に運動や食事制限を加えていません。
純粋な禁酒の影響だけを見ています。
この30日間の体重と体脂肪(=体重×体脂肪率)をグラフに表したものです。
いかがでしょうか。明らかにトレンドは右肩下がりとなっており、禁酒によるダイエット効果が出ているのが良くわかっていただけると思います。
感情的をコントロールできるようになった
これも大きなメリットです。
禁酒を始めたきっかけにも記載しましたが、飲酒をすることで感情をコントロールできなくなり、怒鳴りつけたり、イライラしてたりしました。
ところが、禁酒してからというもの、いままでなら、感情を抑えきれなかった場面でも、
コントロールすることができ、冷静に話しをすることができるようになりました。
家族にも迷惑をかけることなく、家族のコミュニケーションも良くなってくるなど、メリットが大きかったです。
まとめ
いかがでしょうか。
禁酒1か月を達成した私の
・1か月間の振り返り
・禁酒による変化
・禁酒して良かったこと、メリット
などをお伝えしました。
この記事を読んで、是非禁酒をしたいと思った方、心から応援しています。
いきなりは無理という方は、「Drynuary」(詳しくは以下の記事をご覧ください)から始めるのも良いかもしれませんね。
また、飲酒欲求を抑える薬もあるようです(詳細は、「【禁酒日記:25日目】禁酒・断酒を続けるのが苦しければ、薬の力を借りてみよう」をご参照ください)ので、お医者さんに相談してみるのも良いと思いますよ。
この記事が何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
禁酒・断酒のコツは以下の記事でも紹介しています。良かったらどうぞ。