こんにちは。今日で、禁酒15日目です。
この記事では、
・禁酒するとどんなデメリットがあるの?
という疑問にお答えしていきたいと思います。
この記事の信頼性
(後日追記)20年近く休肝日無しで飲み続けていた私ですが一念発起して1か月超の禁酒に成功しています。その間の記録を禁酒・断酒日記として公開しています。実際にやったことや、考え方、コツ、雑感など記載しております。こちらの記事「【禁酒日記:30日目】禁酒1か月達成。振り返りとやって良かったことや感想をお伝えします」で全体が分かるようになっていますので、ご興味がある方はどうぞ。
その他のコツについては、こちらの記事も参考になると思います。
【禁酒日記:15日目】禁酒のデメリットについて考察
早速、「禁酒のデメリット」について考えていきます。
禁酒のデメリットは、裏を返せば「飲酒のメリット」です。
禁酒することで、飲酒時に得られていたメリットが得られなくなるということだからです。
「酒は百薬の長」という言葉があるように、
適度な飲酒は、様々なメリットをもたらす
という考えをお持ちの方が多いと思います。
メリットとして挙げられる、一般的なものとして、サントリーのホームページで、ほどよい飲酒のメリットとして挙げているものは以下の通りです。
・食欲増進
・ストレスの緩和
・血行促進
・人間関係を円滑にする
実際にメリットはあるのでしょうか。実体験を踏まえながら、順番に見ていきたいと思います。
食欲増進
まず、最初は「食欲増進」です。
お酒を飲むと胃液の分泌がさかんになり、消化を助けるため、食欲が増します。
ビールには、ホップの苦味成分や炭酸ガス胃の壁を刺激することで食欲増進効果があると言われています。ビールを飲んだ後の食事の摂取カロリー量が増加したという論文もいくつか報告されているそうです。
ビールは炭酸でお腹がいっぱいになると言う方もいますが、私は飲むと食事が進むほうでしたので、食欲増進効果はあるということだと思います。
ストレスの緩和
次に「ストレスの緩和」です。
ほろ酔い程度の飲酒は、精神的な緊張をほぐして、ストレスの軽減につながります。
確かに、仕事を終えて帰宅したときに、お酒を飲むと、張りつめていた緊張が和らいで、
一気にリラックスすることができたように思います。
仕事で嫌なことがあっても、飲んでいる瞬間は忘れられました。
ですので、ストレス緩和の効果もあると言えると思います。
血行促進
3点目は、「血行促進」です。
アルコールには血行をよくする働きがあります。
アルコールは血管を拡張させて血行をよくするほか、利尿効果もあります。
適量であれば体にたまった老廃物を排出でき、疲労回復にも効果があるといわれています。
お酒を飲むとポカポカしてきて、血行が良くなっていると感じるますので、これも正しいと感じます。
人間関係を円滑にする
最後は、「人間関係を円滑にする」です。
おいしい食事とお酒は、人との円滑なコミュニケーションに役立ちます。冠婚葬祭、歓迎会、送別会などの特別な場面でお酒はかかせないものです。
いわゆる「飲み二ケーション」というやつですね。
この言葉がいつから使われているのか知りませんが、仕事や友達関係など、飲み会でのコミュニケーションにお酒は付き物です。
飲んでリラックスをしていれば、お互いのコミュニケーションが円滑になるという点については賛成できますね。
飲酒のメリット=飲酒のデメリットか?
さて、飲酒の代表的なメリットを考えてきました。
冒頭で触れたとおり、飲酒のメリットは、禁酒をすると得られなくなるので、デメリットと考えられます。
すると、
飲酒のメリット=禁酒のデメリット
となるのでしょうか。この公式が成り立つのか、一つ一つ考えていきたいと思います。
食欲増進
飲酒のメリットの1つ目、食欲増進についてです。
普段、食が細くて、「もっと食べなければ」と思っている方にとっては、
飲酒によって食欲増進効果がもたらされれば、メリットがあることになりますよね。
私の場合、実際にビールを飲むと食欲増進効果があったというのは、既に述べた通りですが、
個人的には、食欲増進効果によって、むしろ食べ過ぎてしまうんですよね。
ですので、飲酒による食欲増進効果は、私にとっての禁酒のデメリットではありません。
ストレスの緩和
メリットの二つ目は、ストレスの緩和です。
ストレスの緩和は飲酒する理由として最も多い理由の一つだと思います。
私も、
「【禁酒日記:13日目】禁酒・断酒を続けるコツがわかってきた。おススメの禁酒方法を紹介します」
という記事の中で、飲酒をしてしまう理由を考えています。
私も、やはりストレスを理由に飲んでいましたが、
酔いが醒めればまた元通りになってしまう(ストレスの根源が解決されていない)ため、
ストレスの緩和は一時的でしかありません。
ですので、このメリットも、禁酒のデメリットにはなりません。
血行促進
メリットの3つ目は、血行促進です。
既に記載しましたとおり、お酒を飲んで、身体が温まる、血行が良くなるというのを感じることはあります。
でも、同じような感覚は、ストレッチや運動をしたときにも得られますよね。
酔って気持ちが良くなるのを除けば、運動して身体がポカポカになるのと何ら変わりがありません。
依存度の危険性が高いアルコールを使ってまで血行促進を進める必要はないと思います。
ですから、このメリットも禁酒のデメリットにはなりません。
アルコールの依存性、危険性については、以下の記事にまとめてますので合わせてどうぞ。
人間関係を円滑にする
最後のメリットは、人間関係を円滑にするですね。
職場で大事にされる「飲みニケーション」。実際、飲みに行って、違った一面を見ることで、関係が良くなるといったことはあると思います。
ですので、飲み会そのものは人間関係を円滑にする効果があると思います。
では、そこにアルコールが必要なのでしょうか。
たまに、職場の同僚とランチに出かけたりもします。
実はそういった場でも、同僚の人柄やプライベートな話を聞くことができ、仕事以外のコミュニ―ケションを取ることができたという経験が数多くあります。
そこにはアルコールはありません。
また、職場の飲み会でもお酒が弱くて飲めない人は、コミュニケーションがとれていないでしょうか。そうではないですよね。
お酒が飲めなくても飲み会の場で、誰よりもハイテンションに盛り上がっている人を何人も見てきました。
つまり、アルコールが無くても、飲み会は十分に楽しめるし、
みんなも盛り上がれる、コミュニケーションも取れるということだと思います。
ですから、これも禁酒のデメリットにはならないと思います。
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結論
ここまで、禁酒のデメリットについて、飲酒のメリットから考えてきました。
一般的に飲酒のメリットと言われていることが、禁酒することで、
メリットを得られなくなる=デメリットになる、ということではない
ことがお分かりいただけたと思います。
<禁酒成功後に追記>
禁酒を考えている方は、私の禁酒・断酒日記が参考になると思います。実際にやったことや、考え方、コツ、雑感など記載しております。
以下記事「【禁酒日記:30日目】禁酒1か月達成。振り返りとやって良かったことや感想をお伝えします」で全体が分かるようになっていますので、ご興味がある方はどうぞ
ビールが止められない方に個人的に絶対おススメなのが、「ヴェリタスブロイ」です。私はこれで禁酒に成功したと言っても過言ではありません。
ノンアルコールビールについてはこちら「【禁酒日記:24日目】禁酒におすすめのノンアルコールビール ランキングを公開するよ」も参考にしてください。
禁酒15日目の結果
今日はもちろん、
結果は「〇」です。
夕食など
今日の夕食はハンバーグとサラダです。
今日のドリンクは、炭酸水にレモンを入れたノンアルコールレモンサワーです。
他にも、禁酒中におすすめのドリンクは以下記事で紹介しています。合わせてどうぞ。
短期的な目標の達成状況
本日までの目標の達成状況です。達成したものを取り消し線で消しています。
今日はなにもありません。
引き続き頑張ります!!
・初日は飲まない
・2日続ける
・3日続ける
・5日続ける
・1週間続ける
・2週間続ける
・3週間続ける
・人間ドックまで飲まない
・但し、子供の誕生日だけは祝い酒を飲む
・ブログでうその報告は絶対しない(飲んでしまったら飲んだと書く)
体重と体脂肪率、血圧の測定
体重と体脂肪率、血圧などを測定し、どのように推移していくかを記録していきたいと思います。
体重 | 63.8kg |
体脂肪率 | 17.9% |
最高血圧 | 129 |
最低血圧 | 84 |
脈拍 | 60 |
禁酒15日目の変化
15日目ともなると大きな変化を感じられなくなってきました。
お酒を飲まない事が普通になってきているということでしょうか。
引き続き頑張りたいと思います。